KK Game Studioは、FPS+RPGストラテジー『Freeman: Guerrilla Warfare』の正式版をSteamにて配信開始しました。
同作は2018年2月より早期アクセス実施中であったFPSタイトルで、TaleWorlds Entertainmentの『Mount & Blade』シリーズに多大な影響を受けたRPGやストラテジーの要素を含むゲーム内容が特徴です。
しかしながら本作の舞台は、中世ヨーロッパ風世界ではなく、現代の架空の内戦地。プレイヤーは何らかの事情(キャラメイク時に選択可能)によりこの地にたどり着いた人物となり、その手にした銃や携えた交易品などを活かし、戦闘での鹵獲や兵士の雇用などを通じて勢力を強め、各地の占領、ひいては地域の統一を図ります。
『Mount & Blade』との大きな違いとしては、現代を舞台にした銃器主体の戦闘だけでなく、手榴弾や、体力を戦闘中に回復可能なメディキットの存在などが挙げられます。また、コンパニオン(主要な仲間キャラクター)ではない部隊の一般隊員にも任意の装備が可能です。戦闘も最大7人構成の小隊単位での戦場投入で、よりRTS的な指示が可能であるなど違いがあります。
正式版ではAIの一部調整や一部マップの調整、バグフィックスなどが行われているほか、今後の更新として、Mod機能及び、Steamワークショップ対応が既に開発中です。
『Freeman: Guerrilla Warfare』はWindows向けにSteamにて25ドルで配信中。記事執筆時点ではまだ早期アクセス価格の1,520円での購入が可能です。
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