新型コロナウイルスの影響で、アメリカでゲームや配信に対する通信量が大幅に増えていることが明らかとなりました。
アメリカの通信事業会社Verizonは、新型コロナウイルスに対する警戒が発表されてからビデオゲームの通信データ量が75%増加、ストリーミングの通信データ量は12%増加しているとの結果を発表。トラフィック割合も全体で20%増加しており、これについて同社は「自宅待機による在宅勤務やオンライン学習の割合が増えているので当然のこと」とコメントしています。
また、ライブストリーミングの監視をしているStreamElementsとArsenal.ggの2社によると、この一週間で複数のプラットフォームを用いた視聴者が増えていると指摘。Twitchは10%増加、YouTube Gamingは15%増加するなど、エンターテイメント全体の需要が増加しているというデータが明らかになっています。
「市場が全体的に落ち込んでいる中、ゲーム部門は比較的株価の安定が保たれている」といったアナリストのコメントもありますが、新型コロナウイルスの影響で大規模なイベントの中止や延期、在宅勤務によるゲーム開発速度の遅延などの報道も続いているため、楽観視はできない状態です。
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