海外メディアのBloombergは3月12日、イタリア国内で新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によりオンラインゲームを起因とするデータ通信量が急増していることを報じました。新型コロナウイルスのヨーロッパでの拡大に伴い、イタリアでは3月5日に全ての学校の閉鎖を決定。報道によれば、これを受けて子供たちがオンラインゲームに打ち込むこととなったと予想され、インターネットのデータ通信量が急増しているとのこと。なお、感染拡大に歯止めのかからないイタリアでは、12日には公共交通機関、金融、郵便サービス、食料品や薬局を除いたすべての店舗の閉鎖が命じられています。イタリアの電気通信事業者テレコム・イタリア (Telecom Italia)のLuigi Gubitosi CEO曰く「『フォートナイト』のようなオンラインゲームの大きな影響を受けた結果、インターネットのデータ通信量が70パーセント以上増加した」とのことで、パンデミックの影響は思わぬところにも出ているようです。イタリアで学級閉鎖や、各店舗が休業となった結果、全国を網羅するテレコム・イタリア社のネットワークデータ量がここ2週間で2~3倍に急増。これらは、大人が家庭で用いるようなビジネス用のプログラムや電話会議のアプリよりも多くの通信帯域を占有する、複数のプレイヤーを巻き込んでプレイされるオンラインゲームによるものと考えられるということです。なお、テレコム・イタリアは、世界のネットワークの障害の影響で、一部インターネット接続の障害が生じたものの、現在は完全に正常化し、以前よりも大量のデータ通信に耐えられるようになっていると語っています。
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