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主人公は、赤いフンドシを履いた一つ目の青いバーバリアン―16ビット風2Dアクション『Primal Light』開発者ミニインタビュー

主人公が個性的。

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主人公は、赤いフンドシを履いた一つ目の青いバーバリアン―16ビット風2Dアクション『Primal Light』開発者ミニインタビュー
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Fat Gem開発、PC/Mac/Linux向けに7月9日リリースされた16ビット風2Dアクション『Primal Light』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、16ビット機を思わせるグラフィックが特徴の2Dアクション。ミステリアスな一つ目のクリーチャーを操り、罠を潜り抜けながらモンスターを倒し、全10ステージを攻略します。記事執筆時点では日本語未対応。

『Primal Light』は、1,520円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Shane Sicienski氏(以下Sicienski氏)Shane Sicienskiです。友人と二人で趣味としてゲーム開発を行っており、本作を開発しました。私がプログラミングを担当し、昔からの友人であるJeff Nixonがアートと音楽を担当しています!私は米国の西海岸に住んでおり、Jeffは東海岸に住んでいます。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Sicienski氏およそ3年前、私はPythonを使ってプログラミングの勉強を始めました。基本的な部分を勉強していた時、ゲーム開発についても勉強してみようと思ったのです。小さなプロトタイプをいくつか作り、高校の頃の友人であるJeffに見せてみました(彼とは一緒に美術系の高校に通い、絵を学んでいました)。そして、私たちはただ楽しむことを目的に、空いた時間を使ってプロジェクトに取り組もうということになったのです。そして、このプロジェクトが本作となりました!


――本作の特徴を教えてください。

Sicienski氏本作の主人公は、赤いフンドシを履いた一つ目の青いバーバリアンです!そして本作の舞台はユニークな先史時代です。また、本作の高精細なドット絵は、スーパーファミコンやメガドライブのような16ビット機を思い起こさせるものとなっています。サウンドトラックも素晴らしいですよ。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Sicienski氏本作はすごくたくさんのゲームから影響を受けています。奇妙でユニークな世界観は『Shadow of the Beast』『Lionheart』『Ghost Battle』といった昔のAmigaのゲームや、『Oddworld』から影響を受けており、バトルやアクションは『Hollow Knight』から影響を受けています。ゲームデザインは、スーパーファミコンの『アクトレイザー2 沈黙への聖戦』から直接的な影響があり、他にも『Blasphemous』『Odallus: The Dark Call』や、『スーパードンキーコング』や『クラッシュ・バンディクー』からの影響もありますよ。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能でしょうか?

Sicienski氏はい、現在ローカライズに対応できるように作業を行なっています。まだ具体的な日程は申し上げられないのですが、準備が出来次第ローカライズ作業を開始したいと思っています。もし日本のファンの方でご協力していただける方がいましたら、私までメールでご連絡ください。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Sicienski氏新型コロナによる影響はありませんでした。私たちはお互いが米国の反対側に住んでいる2人のチームですので、元々リモートワークには慣れていました。逆に、家にいなくてはいけないということで生産性が上がったと思っています。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Sicienski氏日本の読者の皆さん、こんにちは!皆さんの国は、ゲームという芸術に多大な貢献をしてきました!美術史における皆さんの国の功績を、ぜひ誇ってください!あと、いつか日本を訪れるのを楽しみにしています!

――ありがとうございました。



◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に300を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。
《Chandler》
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