今回その対象となったのは『inbento : インベントウ』、『The Legend of Ninja』の2本。日本ではゲームレーティング機関としては独自の「CERO」があり、国内コンソールについては基本このCEROを通じたレーティングを受けたゲームのみが取り扱われる慣例となっていました。今回取り扱いを開始されたタイトルに掲示された「IARC」はダウンロードタイトルのみの対応となりますが、簡単な質問を用いた自動的なプロセス(必要な場合は発売後などに人間によるレビューが行われる)で、世界各地のレーティング互換の審査を無料で受けられるレーティングシステムです。
この変化がIARCレーティングのみのタイトルへの対応であった場合、大きく変わる点としては、審査料等が挙げられます。CEROでは1本ごとに審査料を必要としますが、IARCでは審査料は無料。また、IARCレーティングは海外企業が素早く、容易に取得可能です。これらにより今後大きくインディータイトルのニンテンドースイッチへの進出が進むことが予想されます。
ユーザーにとっては、CEROとは異なる基準での審査となるため、CEROレーティング下での無規制での販売が不可能であった表現の作品のリリースの可能性が開けたことも大きいですが、これについては任天堂自身が独自の審査を各タイトルに追加で行う可能性もあるため、実際にCEROと異なる内容を発売できるかは未知数です。
いずれにしても今後のニンテンドースイッチタイトルのレーティングには注目でしょう。各種保護者に関しては、IARCレーティングでも「みまもり設定(保護者による使用制限)」は利用可能であるとしています。
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