
ドイツのインディーデベロッパーROCKFISH Gamesは、宇宙船ローグライクシューティング続編『EVERSPACE 2』のデモ版の配信を開始したことを発表しました。


本作は、2017年5月に正式発売された、宇宙空間を舞台とするローグライク要素を伴うシューティングゲームの続編です。初作の出来事の続きが描かれ、それぞれに背景を持ち仲間になるキャラクター、価格変動のある交易要素、様々なサイドミッション、20時間以上のストーリーキャンペーンが用意されています。
前作と同様にKickstarterによるクラウドファンディングキャンペーンを成功させ、支援したバッカーの一部にこれまでクローズドベータが実施されていましたが、先月末からさらに方針を転換。この度全てのファン向けに、Steamにてデモ(プロトタイプ)版の配布が開始されました。
先月末明かされた2021年1月中旬への早期アクセス予定の変更理由として、CD Projekt REDが開発するオープンワールドRPG『サイバーパンク2077』が、2020年12月10日に発売を変更したことに伴い、『EVERSPACE』プレイヤーによるコミュニティだけでなく、開発チームにもファンが重複して存在することを把握しており、大きな影響が及ぶと予測されることが挙げられていました。なお、デモ版のプレイ期限は、この2021年1月中旬に予定されている早期アクセス開始までとのことです。
延期により生じた期間で早期アクセス版の評価や改善を行うとされる『EVERSPACE 2』は、2021年1月中旬にSteamにて早期アクセスを開始し、2022年前半に正式発売を予定。対象機種はPCおよびコンソール機となっています。デモ版はSteamストアページで配信中です。