Lo-Fi Gamesは、同スタジオが開発している『Kenshi 2』についてのコミュニティ・アップデートを公開しました。
今回のアップデートでは新しい自然環境のスクリーンショットが公開されました。環境アーティストのOliver Hatton氏によると現在は隣り合わせのバイオームを配置する作業に取り掛かっており、その環境下での起こりうる問題の検証をしているとのこと。マップ上に都市や集落が配置され始めたことで世界観も見え始めてきており、この場所は今後行われる苦痛や死をテストする“死の谷”になるだろうとしています。
また、防護壁と門のデザインも公開。門のデザインは既に存在する主勢力の建築に影響を受けており、こうした防護壁には通常の建物より金属要素を増やして、より武断的に見えるようにしているといいます。
壁はある程度カスタマイズできるようになっており、オプションで砦や塔、エリアによっては有利に働く昇降できない壁のエクステンションなどがついてくるとのこと。壁の上に塔を建てることで、遠距離攻撃や環境の影響を避けられるだけでなく、砲台の数も増やせるようです。また、前作『Kenshi』で防護壁を設置する際に障害となっていた問題の解消にも取り組んでいることを明かしました。
そのほか、開発中に起こった失敗としてとあるGIF動画も披露されています。これはアニメーションがバインドポーズ(「Tポーズ」や「Aポーズ」など、キャラクターのモデリング上の立ちポーズのこと)上で壊れてしまったために起こった症状とのこと。似たようなもので、以下のような息をする度に身長が伸縮するキャラクターも生み出してしまったといいます。
それ以外にも、日本語も対応した『Kenshi』の公式Discordの公開や、その公式Discord内にて「開発者への質問」コーナーの開設したことも報告。Discordではコミュニティから開発チームへの質問、Modやスクリーンショットの投稿などを通じたSteamキーのプレゼント企画やコンテストなどを行っていく予定としています。
開発チームのメンバー紹介も行われているコミュニティ・アップデートの詳細は、こちらのページから確認できます。