エレクトロニック・アーツがコードマスターズの買収を完了―買収額はおよそ12億ドル | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

エレクトロニック・アーツがコードマスターズの買収を完了―買収額はおよそ12億ドル

レースゲームジャンルを拡大させるのが狙いのようです。

ニュース ゲーム業界
エレクトロニック・アーツがコードマスターズの買収を完了―買収額はおよそ12億ドル
  • エレクトロニック・アーツがコードマスターズの買収を完了―買収額はおよそ12億ドル
  • エレクトロニック・アーツがコードマスターズの買収を完了―買収額はおよそ12億ドル

エレクトロニック・アーツ(EA)は、『Dirt』シリーズなどを手がけるイギリスのコードマスターズの買収が完了したことを発表しました。プレスリリースによると、買収額はおよそ12億ドル(約1,268億円)です。

EAのCEOアンドリュー・ウィルソン氏は今回の買収完了に対し「両社の才能あるスタッフが集まることで、レーシングゲームにエキサイティングな新時代が訪れる」とコメント。『Need for Speed』シリーズなどを持つEAに、多数のレースゲーム制作実績を持つコードマスターズが加わることで、ジャンルをさらに盛り上げていく狙いがあるようです。

コードマスターズの買収に関しては、2020年11月にテイクツー・インタラクティブが9億9400万ドルで買収合意に達したことを発表。しかし、同年12月にEAが新たな買収額として12億ドルを提示し、2021年1月にテイクツー・インタラクティブが買収提案を撤回したことを発表していました。

《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

    日本語対応・MMORPGがSteamで無料配布中!建築家、ヒーラー、パン職人、皮なめし師など何でもなれる

  2. 『バルダーズ・ゲート3』開発元の新作『DIVINITY』ジャンルはこれまで通りターン制RPG。まずは早期アクセスで配信へ

    『バルダーズ・ゲート3』開発元の新作『DIVINITY』ジャンルはこれまで通りターン制RPG。まずは早期アクセスで配信へ

  3. 『塊魂』の高橋慶太氏、自身の最新作は売上不振…海外メディアインタビューにて苦境を吐露

    『塊魂』の高橋慶太氏、自身の最新作は売上不振…海外メディアインタビューにて苦境を吐露

  4. 『妖怪ウォッチ』の流れを継承するレベルファイブ新作『ホーリーホラーマンション』クロスメディア発表会ふたたび延期

  5. 実際には使っていないのに…生成AI疑惑掛けられたインディーRPG制作者「生成AI認定しないで」

  6. オープンワールドのサイバーパンクACT『NO LAW』発表!無法な街では“結果”こそがすべて【TGA2025】

  7. 2027年『ロックマン』40周年に向け、さらなる新展開の予感?開発チーム「全力で取り組む」

  8. 中国の視点から日中戦争を描くFPS『Fourteen Years of Flames』が開発中。14年にもわたる戦いを体験していくシリアスなゲームに

  9. 発売35周年の『アクトレイザー』、最初は“ドラクエタイプのRPG”だった…!?古代祐三氏も「今知った」

  10. ロシアで『Roblox』規制に不満噴出、子供たちからの苦情63,000件が殺到―「国を出て行きたい」と嘆きも

アクセスランキングをもっと見る

page top