
Avalanche Softwareが開発を進めるオープンワールドアクションRPG『ホグワーツ・レガシー』について、キャラメイク時にトランスジェンダーのキャラクターも作成できることが明らかとなりました。
海外メディアBloombergが匿名の関係者から得た情報によると、本作ではキャラクターを作成する際に身体的な見た目に関係なく男性的な声や女性的な声を設定できるとのこと。さらに「魔女」と「魔法使い」のどちらか一方を選択したあとで、寮の組み分けや他のキャラクターからどう呼ばれるかが決定されるようです。

過去に「ハリー・ポッター」シリーズの作者J・K・ローリング氏のトランスフォビア的な発言が問題視された影響もあり、開発チームの一部メンバーは本作を可能な限り包括的なものにしようと、こうしたカスタマイズなどを推し進めてきたといいます。関係者によると、当初は経営陣からの抵抗があったようですが、現在これらのカスタマイズ要素は本作に含まれているようです。
『ホグワーツ・レガシー』は、PS5/PS4/Xbox Series X | S/Xbox One/PCで2022年に発売予定です。