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どうすれば強敵「マガイマガド」を倒せるのか―『モンハンライズ』体験版の熟練者向けクエストを攻略解説

筆者なりの「マガイマガド」の倒し方を解説。ある意味、『モンスターハンターライズ』体験版にふさわしいと言える討伐クエストです。

家庭用ゲーム Nintendo Switch
どうすれば強敵「マガイマガド」を倒せるのか―『モンハンライズ』体験版の熟練者向けクエストを攻略解説
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討伐動画はこちら

2021年3月26日にニンテンドースイッチ版が発売される『モンスターハンターライズ』。先日、メインモンスターである「マガイマガド」討伐クエストが追加された体験版第2弾が配信されましたが、皆様はクリアできましたか?

「熟練者向け」と銘打たれたマガイマガド討伐クエスト。プレイしてみると、たしかにマガイマガドの攻撃はどれも強力で、一撃でやられてしまうこともしばしばあります。ですが、この部分はそれなりに数をこなしてモーションを覚えれば済む話です。実際に筆者も、何回か対峙した時点で「反撃していい・ダメな攻撃」というのはなんとなくわかるようになり、被弾もそれなりに抑えることはできました。


ここまでくれば正直、普通のクエストなら倒すこと自体は簡単なように思えますが……ここで立ちふさがるのが「制限時間」の壁。マガイマガド討伐クエストは、体験版の他のクエストと違い制限時間が15分とかなり短くなっています。移動も加味すれば、戦闘に使える時間は正味10分ほど。よほどのプロハンターでもなければ、正面からガチンコで狩猟するのは難しくなっています。

そこで大事になってくるのが「環境生物」と「操竜」の活用。この2つの要素を含め、マガイマガド討伐クエストのクリアまでを考えてみましょう。なお、今回はソロでのケースになりますが、個々の要素はマルチプレイでも活かせるとは思います。

まずは武器選択



さて、最初は「どの武器を使うか?」について。おそらく、どの武器でも倒せるように調整されているとは思いますが、筆者は「狩猟笛」を選択。体験版第1弾でも第3位という今まででは考えられない使用率を誇っていましたね。

■狩猟笛のここが強い!
・旋律や気炎の旋律でのステータス強化
・自己強化演奏(ZR)時の長い回避判定
・三音演奏→気炎の旋律でのラッシュ火力
・通常攻撃もそこそこの火力
・めまい(スタン)と疲労を狙える打撃
・ハイパーアーマー付きでゲージ回復も速い鉄蟲糸技「スライドビート」
・ダウン時に差し込みやすい高火力鉄蟲糸技「震打」

これだけ揃っている万能武器とくれば、少なくとも体験版環境では指折りの強武器であり、初心者救済武器と言っても過言ではないレベルです。その他、太刀や大剣、ハンマーなども試しましたが、一番安定していたのが狩猟笛でした。本当に、今作の狩猟笛は扱いやすく変貌しているので、これを機に練習してみることをおすすめします。

対マガイマガド、どう戦うか?



力強い攻撃に加え、鬼火を利用したテクニカルな面も見せるマガイマガド。動きを掴みづらく感じますが、よく観察すれば予備動作と後隙の大きい攻撃も多いことがわかります。まずは討伐を考えるよりも動きを見ながら力尽きずに戦えるようになるのがベストです。ソロの場合、1度力尽きるだけでも時間のロスが大きく、1落ちの時点で実質クエスト失敗とも言えます。

狙う部位は、比較的柔らかい頭か前脚。鬼火を纏っている部位は肉質が柔らかくなり、攻撃を加えて怯みを取ると、大ダウン+大ダメージ+鬼火解除というメリットもあるので、前脚に纏っている場合は積極的に狙いに行きたいところ。背中も柔らかめなので、ダウン時などに攻撃するのもよし。尻尾もそこまで固くはありませんが、無理に狙う必要はありません。ただし、尻尾での突き刺し・叩きつけ攻撃は隙も大きく、判定が一瞬なのでZR演奏で回避しつつの攻撃が合わせやすくなっています。ZR演奏はダメージも高いので、タイミングを覚えて狙えるようにしておくとダメージを稼げます。


鬼火やられは爆発ダメージもそうですが、疾翔けで解除するとゲージを消費してしまうのが地味に厄介。しかし、疾翔けで解除した場合はその場に鬼火が残り、それをマガイマガドやハンターの攻撃で爆発させるとダメージ(50)を与えることができます。また、鬼火の爆発でダウンも取れる(最初の1回は確定)ので、有効活用したいところ。ただし、2回目以降は爆発でダウンをとるのはあまり現実的ではないので、消臭玉で手早く解除してもいいでしょう。


鬼火以外に注意すべき攻撃もいくつかあります。まずは「2連続噛みつき」。これは被弾すると翔蟲受け身が取れない攻撃となっており、立て直しが効きません。次に「前脚での地面薙ぎ払い」。出が早く、鬼火を纏ってる時は爆発も発生。範囲広く、威力も高いので確実に回避を。正面にいる場合は画面手前側に距離を取ると避けやすいです。そして、2種類ある突進も脅威。一瞬の威嚇からの短距離突進は出が早く、正面にいると回避しづらい攻撃。狩猟笛の場合はZR演奏で回避してもいいでしょう。もうひとつ、長距離を飛び込んでくるショルダータックルは、頭側の判定が強めで持続も長め、さらに威力も高い危険な攻撃。高速移動で撹乱してくるマガイマガドですが、見失わないように注意したいところ。


さらに、マガイマガドは「打ち上げコンボ」を決めてくることもあります。ひとつが、頭部に鬼火を纏って来る際に行ってくる攻撃で、噛みつきで打ち上げた後に鬼火の爆発で追撃を加えてきます。もうひとつが、マガイマガドの鬼火が最大になった際に放ってくる大技。打ち上げ効果のある2連続突進の後、鬼火を爆発させながら飛び込んできます。どちらも打ち上げられたあとに翔蟲受け身で追撃を回避できますが、それができない場合、打ち上げられた時点で1落ちがほぼ確定という危険な攻撃。翔蟲ゲージは最低でも1つは確保しながら立ち回るべきです。


戦闘では「シビレ罠」「落とし穴」も活用していきます。筆者はどちらかひとつを疲労時に。もうひとつは後半の形態変化後、攻撃が激しくなってきた際や、弱ったときのラッシュ時に使うようにしていました。疲労時は全身の鬼火がなくなり、肉質が少し硬くなるため、エリア10で拾える「泥玉コロガシ」で水やられにしてから罠にかけると少しですがダメージを稼げます。また、めまいを取りづらくなる後半は、エリア9で拾える「雷毛コロガシ」で雷やられにしてからだと、少しめまいを取りやすくなります。

ヒトダマドリ、環境生物収集ルートの構築



冒頭で話したように、マガイマガド討伐では「環境生物」の活用が重要になっています。特に体力を補強できる緑色の「ヒトダマドリ」は、最低でも4~6匹(体力120~130)は回収しておきたいところ。マガイマガドの初期エリアは、ソロの場合9 or 12(稀に6)。そこまでに4~5匹の緑ヒトダマドリを回収する必要があります。


また、筆者は操竜用に他の大型モンスターを誘導できる「エンエンク」「子泣キジ」と、後半でもめまいを取りやすくするための「雷毛コロガシ」を同時に収集したいので、それらを踏まえてルートを構築していきました。筆者が開幕でたどっていたルートは以下の通り。

■マガイマガドがエリア9にいる場合
キャンプで落とし穴と消臭玉を回収。

エリア1、キャンプから降りて正面方向の崖際で緑ヒトダマドリ(1)を回収。

道なりにエリア3へ進み、ツタを登る。登る途中で緑ヒトダマドリ(2)を、登った先で子泣キジを回収。

右の崖上で緑ヒトダマドリ(3)、エンエンクを回収。エリア7へ降りる。

エリア7にリオレイアがいるので、エンエンクでエリア9へ誘導。道中で緑ヒトダマドリ(4)と雷毛コロガシを回収。

エリア9でマガイマガドにリオレイアを攻撃させて、操竜から戦闘開始。

■マガイマガドがエリア12にいる場合
エリア7でエンエンクを使ってリオレイアを誘導するところまでは、エリア9の場合と同じ。

エリア9で緑ヒトダマドリ(4)と雷毛コロガシを回収。道なりにエリア13ヘ
向かい、道中で緑ヒトダマドリ(5)を回収。

エリア12入り口で緑ヒトダマドリ(6)を回収。リオレイアを誘導し、マガイマガドにレイアを攻撃させて、操竜から戦闘開始。

他にも様々なルートがあると思いますが、ひとまず筆者はこのルートにしました。なお、マガイマガドの初期位置がエリア6のケースはかなり稀なので、ここでは想定していません。

ちなみに、エリア12へ向かっている最中、マガイマガドがエリア10へ移動してしまうケースがあります。この場合、少しシビアになりますが、マップにエリア移動先が表示された時点ですぐにエリア10へ向かえば、ギリギリのところでリオレイアの誘導が間に合う可能性があります。

「操竜」の有効活用



マガイマガド討伐において、「操竜」は欠かせない要素です。クエスト中、フィールドにはリオレイアとタマミツネが配置されているので、この2頭を上手く使ってダメージを稼いでいきます。

まず、先述の通り、リオレイアは開幕すぐにマガイマガドの元へ誘導し、操竜を狙っていきます。多くの場合でマガイマガドが会敵直後にリオレイアへ一撃加え、操竜待機状態になるため、即乗ります。

リオレイアの強みはブレスによる火やられ付与&サマーソルトでの毒。どちらも入ればダメージを多く稼げます。ブレスは左スティック下+X or A(Aの場合3連ブレス)で放つことができます。3発程当てれば火やられにできるので、まずはここから。サマーソルトは操竜大技でも使ってくれるので、無理に狙う必要はありませんが、ダメージは大きいのでチャンスがあれば狙っていきましょう。

リオレイアを開幕で利用する理由としては、単純に通り道にいるということと、最終盤にマガイマガドの寝床(エリア11)で鉢合わせる場合が多いというところにあります。操竜は連続して何度も行えるものではありませんが、大体10分ほど経過すると2度目も入りやすくなります。そのため、時間ギリギリの最終盤で鉢合わせることができれば、操竜からそのまま討伐まで持っていける可能性があるのです。


タマミツネも有効利用したいところですが、マガイマガドやタマミツネ自身のエリア移動先によって若干タイミングが左右されます。タマミツネの位置は常に把握しておき、狙えるタイミングを探っていきましょう。筆者が最も多く体験したのは、マガイマガドとエリア10で戦っている際に、タマミツネがエリア6 or 13にいるパターン。この場合は、子泣キジでタマミツネを呼び寄せ、操竜を狙うことができます。

操竜はかなり強力ですが、慣れていない場合は満足に動かすことができないかもしれません。また、操竜大技待機状態でもあえて大技を出さずにダメージを稼いだり、マガイマガドに乗った場合に突進で他のモンスターにぶつけて乗り換えを狙ったりと、状況によって選択肢は変わってくることもあります。タマミツネのクエストで練習を重ね、操竜の仕様やモンスターごとの特性を理解しておくのが重要です。

『ライズ』の新要素を如何に活用できるかがカギ



というように、体験版でのマガイマガド討伐クエストは、単純な戦闘技術だけではなく、翔蟲・操竜・新たな環境生物といった『ライズ』での新要素を活用していくことが重要になってきます。制限時間15分という1分たりとも時間を無駄にできない状況の中で、ルートを構築し狩猟を進めていくというのは、タイムアタック的な感覚があり、難しさを感じがちです。しかし、このクエストを突き詰めていくと、自ずと『ライズ』の新要素や仕様を理解できる(せざるを得ない)という、ある意味で体験版に最もふさわしいクエストになっていることがわかります。

一度プレイして、マガイマガドの強さや制限時間の短さに心折れてしまった方も多いかと思いますが、ぜひ、上に記したようなことを自分なりに考えてみてまた挑んでみてください。かなりのスパルタですが、クリアできる頃には『ライズ』でのハンターの立ち回りが身体に叩き込まれているはずです。
《すえなが》
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