Corpix Gamesは、暴徒と化した群衆を鎮圧する一人称視点シミュレーションゲーム『Riot Control Simulator』を発表しました。あわせてトレイラーも公開されています。
本作は、破壊行為を伴った抗議活動の対処にあたる警察視点で進行する暴動鎮圧シミュレーションゲーム。群衆の中には、火炎瓶や石を投げる者やバットなどの凶器を所持した者もいるため、対処を間違えると更によくない事態を招く恐れが。バリケードなどを駆使して人の流れを制御し、特に攻撃性の高い危険な人物を見極めて逮捕する必要があります。また、トレイラーでは警察側の装備として、警棒やゴム弾、放水車などが確認できます。
なお、デベロッパーのCorpix GamesはSteam掲示板にて、ゲーム内に現実のデモや暴動事件は登場するのかとの質問に対し、実際の暴動は個々人によって異なる意味を持つものなのでゲーム内では取り上げず、普遍的な問題としての暴動による架空の民主主義国家の崩壊を描くつもりだと回答しています。
『Riot Control Simulator』の価格や配信時期は不明です。