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シンプルだけど奥深い!UBI新作スポーツ系PvP『ローラーチャンピオンズ』先行プレイレポ

アメフトのようなスケートのような新たなスポーツゲームが誕生!発表から3年経ったゲームの内容やいかに?

連載・特集 プレイレポート
シンプルだけど奥深い!UBI新作スポーツ系PvP『ローラーチャンピオンズ』先行プレイレポ
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ユービーアイソフトの新作スポーツ系アクションゲーム『ローラーチャンピオンズ』の正式サービスが明日5月25日より開始されます。

それに先立ってオンラインでのプレイイベントが開催されました。2019のE3での発表から延期を経てようやくサービス開始となる本作。編集部では事前にプレイする機会を得たので試遊会(PC版)の内容やプレイフィールなどを紹介していきます!

本作『ローラーチャンピオンズ』を紹介する上でまず触れておきたいのは、基本プレイ無料(F2P)のタイトルであるという点です。課金要素はコスチュームやエモートなどの外見要素のみ。他のF2Pタイトルで見られるような「特殊なスキルのあるキャラクターをアンロックする」という要素すらないので課金者と非課金者、長期にわたるプレイヤーと新規プレイヤーの間に操作感の差などがほぼ完全に生まれないようになっています。この点はとても好ましいですし、友人を誘って遊びやすいかと思います。

メインとなるゲームモードでは3vs3の対戦が楽しめます。ルールはアメリカンフットボールとスケートを混ぜたような独特なもので、馴染みのない人は身構えてしまうかもしれませんが、覚えてしまえば簡単でシンプルなものです。ボールを保持したままトラックを一周するとゴールを塞いでいる扉が開き、シュートを打って得点できるようになります。ボールを奪ったり奪われたりして主導権が変わると、そこからまた一周のカウントがはじまります。つまり「妨害を掻い潜ってボールを持ったままある程度の距離移動することでようやく得点する権利が得られる」ような仕組みになっています。ボールは個人で保持する必要はなく、「チームで」一周させればOKです。

ボールを捕持しているプレイヤーは無防備なため、回避行動である「ドッジ」や「パス」などを駆使してなんとかボールを一周させようとします。防御側はタックルやパスコースをブロックするなどして主導権をなんとか奪い返したいわけです。プレイヤーは全員ローラースケートを履いているのでスピードはかなり早く、また慣性も働いているために、(特に防御側は)慣れるまでは大変そうだな感じました。体勢を低くして加速することができる「バンプ」もタイミングに癖があってこちらも使いこなすのはなかなか難しいです。とはいえ、操作自体はかなりシンプルで直感的なのですぐにオンラインマッチングに参加して慣れていくというスタイルでも問題ないと思います。

試遊会では3人チームによるマッチが楽しめました。慣れないながらも何ポイントかゴールをすることに成功しました。タックルの応酬でボールの主導権が激しく変わるような試合展開だとなかなかゴールのゲートが開かなかったので、プレイヤーのレベルがあがってくるとなかなか得点するのが難しくなってくるかもしれません。

練習用マップである「スケートパーク」もマルチプレイで利用できるのですが、サービス開始時にはミニゲームなども遊べるとのこと。ここでぼんやりシュート練習をしているだけでもある程度楽しかったので対人戦に疲れ果てた際には利用することが多くなりそうです。シンプルながら奥深いゲーム性なので、プレイヤーの好みが合うと結構ハマる人も。

ゲームにはいわゆる「バトルパス」的なシステムであるローラーパスも実装されます。無課金でもある程度の報酬などがもらえるほか、課金すればゴージャスな衣装を入手し目立つことも可能です。プレイヤーキャラが常に見えている三人称視点なので、遊んでいくと衣装はけっこう揃えたくなってくるかと思います。

他のゲームで「経験値」とよばれるものが「ファン数」に置き換わり、客席のファンの数で判別できるなど様々な面白い試みがなされている本作。筆者はPC版をパッドでプレイしましたがまったく不便しませんでしたし、おそらくコンソールでも快適にプレイできることでしょう。なにせ基本無料ですし、クロスプラットフォームにも対応、さらにPCの要求スペックも低めですから、明日のサービス開始時にまずはプレイしてみることをオススメします!


《文章書く彦》
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