デベロッパーVostok Gamesは、2015年4月よりSteam早期アクセスを展開していた基本プレイ無料オンラインFPS『Survarium』のサーバーが、キーウ時間2022年5月31日23時59分(日本時間6月1日午前5時59分)に完全オフラインとなることを明らかにしました。
『Survarium』は『S.T.A.L.K.E.R』を手がけたGSC Game Worldの元従業員らによって開発された終末サバイバルゲームで、異常が発生している世界でのPvPやPvE、アーティファクト集め、キャラクターのレベルアップなどを特色としていました。
サーバーの閉鎖自体は2月の段階で発表されており、Vostok Gamesは3月末までアップデートのリリースを続け、5月中旬にはゲームの終了に向けたイベントを開始すると伝えていましたが、パッチ0.69dをリリースした直後にロシアのウクライナ侵攻が発生。アップデートの停止を余儀なくされました。
結局そのまま終りを迎えることとなってしまった『Survarium』。Vostok Gamesは新旧プレイヤーの長年にわたるサポートに感謝するとともに、新たな取り組みにしっかり目を向けていくと語っています。公式サイトでは新プロジェクトの開発スタッフも募集中です。