マイクロソフトは6月16日、PC版Xboxアプリケーションに「ゲームごとにプレイヤーの環境に応じた動作の快適性の予測を表示する機能」の追加アップデートを一般向けに順次開始したことを発表しました。
インストール前から動作の快適性を簡単確認!
このアップデートにより、Microsoft Storeの対象ゲームが遊び放題になるサブスクリプションサービス「PC Game Pass」を通じて、これからどのPCゲームで遊ぼうかと選ぶ「インストール前の時点」から、要求動作要件を見たり、ゲームのベンチマークなどを使わずとも、手持ちのPC環境でどの程度快適に動作するのかを簡単にチェック可能となりました。Microsoft Storeを通じて既に買ったPCゲームにおいても同様の表示が行われます。
快適性は、プレイヤーのPCと似た性能のPCでのゲームパフォーマンスを参照して判定されます。PC性能が当該ゲームの動作に適していない場合は、ゲームの動作要件が表示されると共に、快適に動かす為に必要な情報が表示されるということです。
なお、一般向けにこの機能が配信された直後に当たる現在は一部タイトルのみをカバーしている段階で、今後範囲の拡大が行われます。
その他、Xbox Wireでは今回の発表に併せ、最近実施したゲームコレクションの検索性が改善されたアップデートを紹介。ナビゲーションメニューがサイドバーに表示され、ゲームのインストール状況や、インストール完了が把握しやすくなったことや、EA PlayとUbisoft Connectのゲームも検索結果に表示されるようになったり、ホーム画面でのジャンルを拡充したことが伝えられています。
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