Naughty Dogはサバイバルアドベンチャーのリメイク作『The Last of Us Part I』について、アクセシビリティトレイラーを公開し、PlayStation.blogに解説記事を掲載しています。
本作のアクセシビリティは『The Last of Us Part II』で確立した機能を元に進化させたもので、ゲームディレクターのMatthew Gallant氏は、「我々はこの機能が目の不自由な方、耳の不自由な方、身体の不自由な方にとって、本作をプレイする手助けとなることを期待しています」と説明しています。
最大の新機能はシネマティクスの音声ガイドで、同氏によるとテレビや映画などの予告制作を専門とするDescriptive Video Worksと提携してカットシーンとすべてのローカライズ言語にこの機能を適用しています。
もう一つの機能は、PS5のDualSenseコントローラーでダイアログを再生して触覚フィードバックとして提供する機能で、耳の不自由なプレイヤーは、セリフがどのように語られるのか、どのように強調されているのかを字幕と一緒に感じることができるようになっているとのことです。
PlayStation.blogには、アクセシビリティを利用した場合の動画や、オプション機能全文が掲載されています。オプションには、3D酔い対策やリスニング強化モード、透明化トグルによるステルスゲームプレイ、照準合わせの際のスローモーション化なども用意されています。
PS5用『The Last of Us Part I』は2022年9月2日発売予定。現在PC向けにも開発中です。