『GUNGRAVE G.O.R.E.』試遊でトリガーハッピーに!棺桶型銃器「デスハウラー」で敵を墓場に送ってやれ【TGS2022】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『GUNGRAVE G.O.R.E.』試遊でトリガーハッピーに!棺桶型銃器「デスハウラー」で敵を墓場に送ってやれ【TGS2022】

真正面から銃弾を浴び、真正面から撃ち返す! ぶっ飛んでいてたまらない「GUNGRAVEな世界」を堪能してきました。

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『GUNGRAVE G.O.R.E.』試遊でトリガーハッピーに!棺桶型銃器「デスハウラー」で敵を墓場に送ってやれ【TGS2022】
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東京ゲームショウ2022ではガンアクション『GUNGRAVE G.O.R.E.』が試遊可能なタイトルとして出展されていました。

本作は2002年に発売され熱狂的なファンを獲得した『GUNGRAVE』シリーズの最新作。死から蘇った男「ビヨンド・ザ・グレイヴ」が二丁拳銃「ケルベロス」と棺桶型銃器「デスハウラー(デスホーラー)」をぶら下げて、次々に襲い来る敵を撃ち倒していくハイテンションシリーズとなります。

一部の方は“墓場をイメージした大型銃器”として、「トライガン」漫画・アニメ作品で登場した「ニコラス・D・ウルフウッド」が持つ十字架型の銃、「パニッシャー」などを連想するかもしれません。それもそのはず、『GUNGRAVE』の原作・キャラクターデザインを行ったのは同作や「血界戦線」を手掛けた内藤泰弘先生です。

実は、筆者は若く多感な時期に『GUNGRAVE』をプレイして影響を強く受けた人間。ですので本作は、「TGS2022」でぜひとも触ってみたいタイトルのひとつとなっていました。本記事では、そんな『GUNGRAVE G.O.R.E.』プレイレポをお届けしていきます。

◆真正面から銃弾を浴び、真正面から撃ち返す。

デモプレイを開始してすぐ筆者が抱いたのは「コレだよ!!」という感動。まさに『GUNGRAVE』な、真正面から銃弾を浴び、真正面から銃弾を浴びせる世界観・ゲームシステムとなっていました。本作では捌ききれない量の敵が襲ってきて、必然的に弾丸の雨の中でガンアクションをしなければならないわけです。

主人公「グレイヴ」は“ネクロライズ”によって蘇った死人という設定。巨躯でありながらうつむきがちな猫背であるゆえに圧迫感のある立ち姿に、背中にぶら下げた棺桶「デスハウラー」、十字架の意匠がほどこされた二丁拳銃「ケルベロス」……。墓場から蘇ったグレイヴが敵を殲滅する。本作はそんな彼ありきで成立しているシステムと言えるでしょう。

もちろん、体力やシールドに限界はあるので「避ける」「敵を盾にする」といったアクションがあります。しかしそのどれもが攻撃的。本作にて提示された選択肢は「避けながら敵を撃ち抜く」「デスフックで遠くにいる敵を引っ張り、自らの盾とする」「撃たれる前に全員墓場送りにする」などなど……。

傷ついた場合はシールド回復手段として「R.I.P.」システムが存在。スタン状態の敵を「レイジングイモータルパニッシャー」で処刑することによりシールドを回復することが可能。二丁拳銃「ケルベロス」にて敵のあごに銃を突きつけ容赦なくぶっぱなす。そうすることでさらなる戦いを続けることができます。

今回、筆者が特に気に入ったのは「デスフック」によって敵を掴んで盾として使用するアクション。文章にすると「とんでもないな」と感じるのですが、流れるようなアクションの中で一連の動作をこなすため、罪悪感なく“ドンパチ”感覚に浸れます。

『GUNGRAVE』の原作・キャラクターデザインを手がけた内藤泰弘先生の作品を知ってる方ならわかるかもしれませんが、『GUNGRAVE G.O.R.E.』では銃をもってドンパチの場に入っている時点で、「敵も覚悟がキマった」テイスト。双方とも物量をガン無視した世界で殺し合いを繰り広げていきます。

最後に、忘れてはならないのがド派手でカッコいい必殺技の数々。必殺技「デモリッションショット」では4種類の大技が選択可能。二丁拳銃「ケルベロス」で全方位に銃弾をばらまく、大型ミサイルを“蹴り飛ばして”敵に撃つ、そして大足を広げてミサイルをぶっ放すなどのトリガーハッピーな大技はまさに本シリーズのお家芸。『GUNGRAVE G.O.R.E.』でもその魅力はしっかりと継承されていました。


残念ながら、ボスとなる殺戮兵器ワサキンが登場した時点でデモプレイは終了してしまいました。スタイリッシュではありますが、どちらかというと“ド派手なドンパチ”を堪能できる本作。銃弾を撃ち尽くすハードな世界観が気になった方は、ぜひチェックしてみてください。

『GUNGRAVE G.O.R.E.』は、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/PC(Steam)向けに11月22日に発売予定です。

《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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