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本日、ついに発売となるスタイリッシュガンアクション『GUNGRAVE G.O.R.E(ガングレイヴ ゴア)』。発売前日となる11月21日には、東京・中野にてファンミーティング「GUNGRAVE G.O.R.E発売前夜祭」が開催されました。
本稿では、『ガングレイヴ』の生みの親とも言える漫画家の内藤泰弘氏と本作の総合プロデューサーを務めるIGGYMOBのキム・ケイ氏が登壇したイベントの様子をお届けします。
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「GUNGRAVE G.O.R.E発売前夜祭」の会場は、JR中野駅から程近いレッドブルが運営するゲーミングスペース「Red Bull Gaming Sphere Tokyo」。会場には至る所に内藤氏のサインが書かれたパネルが設置されていました。
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本イベントには、抽選に当選したファン50人が駆けつけていました。まずはPLAIONのジャパンリージョナルマネージャー岩田真治氏が登場しての挨拶。
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続いて、内藤泰弘氏とキム・ケイ氏が登場。『デビルメイクライ』など日本のアクションゲームに影響を受けたというケイ氏。数ある日本のアクションゲームの中でも、オリジナルの『ガングレイヴ』はキャラクターのかっこよさも含め他とは違うものを感じていたとのこと。当時からケイ氏は銃弾が無限に出てくることを不思議に思っていたそうですが、内藤氏は全部銃に装填されているのだと説明し、会場の笑いを誘っていました。
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続いてオリジナル版のアニメ展開の話へ。ゲームのリリースからアニメ版の放送までさほど時間が空いていなかった理由について、当時はゲームを作りながらアニメスタジオのマッドハウスにアニメ化を持ちかけていたことを明らかにしました。また、内藤氏は全体の設定の部分には関わっているものの、感動できる映像に仕上げたのは脚本の黒田洋介氏と監督の力だったと説明。黒田氏は内藤氏のコミック『トライガン』のアニメ版脚本も手掛けており、その話からは2人の信頼関係が伺い知れます。
『ガングレイブ』のアニメについて、内藤氏は8話がお気に入り。会場の観客も選ばれしファンだけあって、19年前のアニメ作品の話題にも関わらず、ほとんどが話について来ていました。
続いて2017年に発売された『GUNGRAVE VR』の話題へ。VR版が発売されるまで、『ガングレイヴ』は長い期間表立っての動きはありませんでしたが、水面下では内藤氏に(実現しなかった)映画版の監督候補の話も来ていたそうです。
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『GUNGRAVE G.O.R.E』は、そのVR版が登場した2017年に発表が行われましたが、開発に時間がかかったことについてケイ氏が説明。韓国ではPCゲームが主流であるため、コンソールゲームに投資する会社がなかなか見つからなかったそうです。開発期間中の一時期、ケイ氏は弁当の配達など別の仕事をしながらなんとかと開発を続けていたという苦労話も飛び出ました。その後、複数のパートナーからの支援があり、開発を続けることができたようです。開発費を捻出するために自分の愛車も手放したというケイ氏の開発者魂に驚かされます。
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Q&Aコーナーでは、来場者からの内藤氏への質問が多く寄せられました。もし内藤氏がグレイヴと戦うことになったらどんな銃を使うのか、という質問については超長距離用スナイパーライフルで数キロ先から狙いたいという返答が。
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内藤氏によるライブドローイングも実施。短時間で絵が描き上がっていく様子は多くの人の目を惹きつけていました。
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できるだけファンの声に耳を傾けているというケイ氏。TGS会場で寄せられた数々のフィードバックもすぐに対応し、システムをブラッシュアップしています。また、本作はサーガの新しい始まりだと考えているようで、成功すれば続編の展開もありうるという発言も飛び出しました。
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最後には、内藤氏から来場したファンに記念品を手渡し、記念撮影。
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さらに、会場に展示していたパネル全てを来場者にプレゼントするという大盤振る舞いも。
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『GUNGRAVE G.O.R.E』の発売に向け、熱く盛り上がった夜となりました。
『GUNGRAVE G.O.R.E』は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。価格は7,480 円(税込)です。