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ワンコインなのにやりこみ要素いっぱい!『Army of Ruin』はビルドに応じた装備の選択が重要な全方位型オートシューター【特選レポ】

今回ご紹介するのはビルドに応じた装備の選択が重要な全方位型オートシューターの『Army of Ruin』です。

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ワンコインなのにやりこみ要素いっぱい!『Army of Ruin』はビルドに応じた装備の選択が重要な全方位型オートシューター【特選レポ】
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GameSparkで日々紹介される採れたての注目Steamインディーゲームたち。

その中で、このゲームあのゲームの内容が知りたい、そう思う方は少なくないのではないのでしょうか?そこで本記事ではそんなゲームの中から1本をピックアップ。実際の内容をスッキリスピーディにお届けしたいと思います。こってりなプレイレポ類が見たいなら爆速プレイレポもお忘れなく。

今回取り上げるのは、「装備選択の奥深さとアップグレードによるやりこみ要素」「プレイを彩る各種アイテムとエリートエネミー」などが魅力の、全方位型オートシューター『Army of Ruin』。では早速その内容と魅力のポイントを見ていきましょう。

『Army of Ruin』とは

本作は、全方位から押し寄せる無数の敵を蹴散らす全方位型オートシューターです。簡単に言えば最近流行りの『Vampire Survivors』系ですね。攻撃は全自動で行ってくれるので、プレイヤーは自キャラの操作に専念すればOKの簡単仕様。ひたすら敵を避けつつ攻撃して、自キャラの強化に勤しみましょう。攻撃性能に影響する武器と様々なバフ効果を備えたトリンケット、それぞれ4種類ずつを組み合わせていきます。レベルアップ以外にも強力なエリートエネミーからのドロップからも獲得できるので、この辺りうまく立ち回るのが重要です。

そして、ともすれば単調になりがちなゲームにアクセントとなるのが、多種多様なアイテムたちです。周囲のドロップアイテムを吸引してくれるものや周辺の敵をまとめてノックバックさせてくれるものなど色々なアイテムがありますから、うまく利用していきましょう。

ステキポインツその1!「装備選択の奥深さとアップグレードによるやりこみ要素」

本作での自キャラの育成要素が大きく2つあります。1つが各プレイごとにリセットされる「武器」と「トリンケット」。そしてもう一つが、ゲームプレイを通じて獲得したコインを用いて行う「アップグレード」の2種類です。

武器は当然自キャラの攻撃性能に大きく影響します。自キャラを中心に発動する「近接型」と魔法弾などを放つ「遠距離型」、この組み合わせによって各プレイごとにビルド方針を考えていく必要があります。

「トリンケット」は、自キャラに様々なバフ効果をもたらす装備品で、自キャラのHPや移動速度といった基礎ステータスや、攻撃速度や威力の強化などの効果を有します。中にはより大きい効果量の代償に何かしらの性能低下を伴ったものもあり、より尖ったビルドが可能となっています。

それに、組み合わせ次第では武器を通常の上限であるLv5を超えて進化させることが可能で、敵にステータス異常を付与したり攻撃範囲が変化したりとより強力になります。こうした武具の選択によるビルドを考えるのは、本作のポイントとなっています。

ただし、一番の壁となるのがランダム性。武具を獲得したときはどれか1種類を選択せねばならず、スキップはできません。「ほしい武具が一向にでない!」なんてランダム性も、このゲームの面白いところです。

加えて、プレイを通じて獲得したコインを使用することで、自キャラを恒久的に強化する「アップグレード」も可能。HPや攻撃周り以外にもアイテムの取得範囲の拡大や自動でHPが回復するようになるいわゆるリジェネ効果の付与など様々な形で自キャラを強化でき、本作でのやりこみ要素となっています。

ステキポインツその2!「プレイを彩る各種アイテムやエリートエネミー」

ひたすら出てくる敵を倒すだけと聞けばともすれば単調に思われる本作、ところがそうではありません。MAP中に点在する樽や木箱など怪しいモノを破壊すれば出てくる各種アイテムの存在が、ゲームプレイにスパイスを効かせてくれています。食べ物の見た目の回復アイテム以外にも、周辺のアイテムを吸引したり、周辺の敵をノックバックさせたり、使い方次第で起死回生の一発逆転も狙えるアイテムがたくさんあります。

それに、押し寄せる敵の中には怪しげなオーラを纏ったエリートエネミーもいます。強力な彼らを見事撃退できれば宝箱をドロップ。「武器」と「トリンケット」を含む様々なお宝を獲得できます。時には複数の武具をまとめて獲得できることもあり、自キャラの飛躍的な強化につながることもあります。出現次第獲得するもよし、ベストタイミングを図るもよし、プレイヤーの判断次第で攻略難易度は大きく変化します。

アップグレードやアンロック要素などのやりこみ要素も数多く、繰り返しのプレイも苦にならない本作。最初のステージでは1ステージ辺り10分弱で攻略でき、サクサクと快適なテンポでプレイを楽しめます。それに破壊と同時に敵が一斉に出現するといったMAPギミックや敵が通行不能の各種障害物、各種耐性や行動パターンといった面で多様化された敵に加え、さらに武具に関するランダム性といった要素は1回1回のプレイごとに異なる面白さを生み出してくれます。

最近似たようなゲームが数多く発売されており、半ば食傷気味のゲーマーも多いかもしれませんが、ぜひ一度本作を遊ばれてみてはいかがでしょうか?それにワンコインで買える値段設定でもありますからね。

  • タイトル:Army of Ruin

  • 対応機種:PC(Steam

  • 記事におけるプレイ機種:PC

  • 発売日:2022年10月28日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:2時間

  • 価格:410円



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¥16,720
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《K.K.》

SFとオープンワールドとミリタリー系が主食です K.K.

1990年3月の京都府生まれ。ゲーム好きのパソコン好き。ついでに言えば動物も好き。心理学部卒ゆえに人の心がわかると豪語するも、他人の心にはわりと鈍感で、乙女心となるとからっきし。むしろ動物の気持ちのほうがよくわかるが、本人は「尻尾と耳がないからだ」と弁解中。 2022年から「ゲームスパーク」で執筆中。パソコン代の足しにと始めるも、賃金はほとんど課金ガチャに消えている模様。

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