『ぼくとAIのなつやすみ』の開発でも知られるインディーゲーム開発者・げーむくりえいたーねこ氏は、会話の中でうっかりできあがってしまった淫語を見つけ出すハイスピード淫語アクションアドベンチャー『ウーマンコミュニケーション』のSteamページを公開しました。
本作は、会話をしている最中にうっかりできあがってしまう淫語「うっかり淫語」を見つけてゲームを進める“たぶん世界初”のアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、ノンストップで画面上を流れる女子高生である主人公と友人のさっちんの発言から素早く淫語を見つけ出します。淫語を見つけた数、早さ、正確さによってスコアが決まるとのことです。また、放課後の教室で、たわいのない会話を繰り広げる二人の会話が徐々に狂い始めるという謎に満ちたストーリーも展開されるようです。
今回Game*Spark編集部では、開発者・げーむくりえいたーねこ氏に制作のきっかけなどを伺いました。
Q. このゲームを制作しようと思ったきっかけはなんですか。
A. ある日、ランチを食べているときにふと「会話の中でうっかりできあがってしまった淫語を見つけ出すゲーム」のアイデアを思いついたのですが、自分ではいいアイデアだと思う一方、あまりのくだらなさから本当にゲームを開発しても興味を持ってくれる人はいるんだろうかと不安にも思いました。
そこでまずは会話シーンだけのプロトタイプを作成し、プレイ動画を撮影してTwitterやTikTok、YouTube Shortなどに投稿してみたところ、無名アカウントだったにもかかわらずTwitterでは100を超えるリツイート、TikTokではなんと12万回を超える再生回数を達成できたので、「もしかしたらこのゲームには作る価値があるのかもしれない……!」と思い、本格的に開発を始めるようになりました。Q. ”たぶん世界初”なのですが、影響を受けたゲームはありますか。
A. まずアイデア段階で強く影響を受けたのは『NKODICE』です。
あの作品の「意図せず淫語ができあがってしまう面白さ」が素晴らしいと思い、それを「ダイスでの偶発性」から「会話での偶発性」にアレンジしたのが本作になります。
また、会話パートをより面白くするために試行錯誤する中で、『ダンガンロンパ』シリーズのゲームシステム「ハイスピード推理アクション」にも強く影響を受けました。Q. 他なにかひとことあればお願いします!
A. 本作の購入を検討していただける方が一体どれくらいいるのかとても気になっています……!
ちょっとでも気になったは、ぜひSteamのストアページから「ウィッシュリスト」に入れてお待ちいただけると嬉しいです!励みになります!ただ淫語を見つけるだけのゲームではなく、あっと驚くようなストーリー展開も予定していますので、ご期待ください!!
『ウーマンコミュニケーション』はSteamにて2023年4月1日発売予定です。価格は、1,000円程度を予定されているとのことです。
※UPDATE(2022/11/11 23:15):げーむくりえいたーねこ氏のコメントを追記しました。またリンクを追加しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。
※UPDATE(2022/11/12 14:50):コメント部分の「Q」と「A」が逆になっていたため修正しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。