Game*Spark編集部がオススメする12月第2週の特選インディー3選をお届け!
今週は、オープンワールドのサイバーパンク賞金稼ぎTPS『Vigilancer 2099』、血に飢えた恐怖の“きかんしゃチャールズ”に立ち向かうホラーアクション『Choo-Choo Charles』、人類の存亡をかけた宇宙ステーション建築シム『IXION』の3本です。
Vigilancer 2099
本作は、デベロッパーEnvoidant Studiosが現在開発中のサイバーパンク賞金稼ぎTPS。同スタジオは先日、Unreal Engine 5によって制作されたハイクオリティな最新ゲームプレイ映像を公開しました。
本作では人間やロボット、エイリアンなど様々な種族が住むメガビルディングを賞金稼ぎとして縦横無尽に駆け巡り、稼いだお金で莫大な借金を返す、あるいは過酷な状況に耐えるため自身をカスタマイズしていきます。今回の映像では入り組んだ路地を通り、賞金首を追いかけるシーンが収められています。
賞金首の自動生成機能により無限のプレイを楽しめるといい、将来的にKickstarterキャンペーンの計画もしているとのことです。
タイトル:Vigilancer 2099
対応機種:PC(Steam)
発売日:未定
価格:未定
日本語:なし
Choo-Choo Charles
数々のホラーゲームを手掛けてきたTwo Star Gamesは2022年12月9日、サバイバルホラー『Choo-Choo Charles』の配信を開始しました。本作は、邪悪な人食い機関車の「チャールズ」が存在するオープンワールドの島を舞台に、年代物の汽車をアップグレードしながら「チャールズ」に戦いを挑むサバイバルホラーです。本作の注目度は配信前から非常に高く「Announcement Trailer」現在ではなんと460万回以上も視聴されています。
アップグレードに必要な素材はミッションをクリアして確保したり、島の開拓者を助けたりして手に入れることができ、対チャールズ用の武器をクラフトすることも可能。チャールズは人面の機関車と蜘蛛を組み合わせた不気味な存在となっており、島を巡回しながらいつでもプレイヤーを狙っています。
Game*Sparkでは爆速プレイレポートも掲載しているので気になる方はこちらもご覧ください。
タイトル:Choo-Choo Charles
対応機種:PC(Steam)
発売日:2022年12月9日
価格:2,300円
日本語:あり
IXION
『Warhammer 40,000: Mechanicus』の開発でも知られる、フランスのインディーゲームスタジオBulwark Studiosは、宇宙ステーション建築シム『IXION』の配信を開始しました。
本作は、地球滅亡後の世界を舞台にしており、都市建設、サバイバル要素、探検を組み合わせたスリリングなスペースオペラが体験できます。プレイヤーは宇宙ステーション「タイクーン」の管理者として、船体の健全性を維持し、新たな資源を導入し、電力消費を管理しながら、人類の新たな故郷となる惑星を探します。
Steamレビューでは類似作品として宇宙版『Frostpunk』とも言われており、厳しい宇宙ステーションの環境で労働の管理や資源のやりくり、そして管理者としての政治力が試されます。2022年12月8日に発売されてばかりですが、すでに3,600以上のレビューを集め、最大同時接続数は17,000人を突破しています。現時点ではゲームの難度が高く設定されていることが多くのユーザーに指摘されており、『Frostpunk』と比べて攻略がかなり厳しめになっているようです。
タイトル:IXION
対応機種:PC(Steam/Epic Gamesストア)
発売日:2022年12月8日
価格:3,848円
日本語:あり