学生開発チームProject STRAINは、和風ホラーADV『STRAIN』をPC(Windows)向けにリリースしました。
本作は、日本家屋を舞台にした一人称視点の和風ホラーアドベンチャー。1967年、京都府赤山にて失踪事件が発生。被害者と思われる車が見つかり、同時に現場周辺にある廃村からは女性の遺体も発見されるという、2つの事件が起こります。そして、なぜか荒れ果てた日本家屋に迷い込んでしまった主人公は、怪奇現象や怨霊が棲み恐ろしい無限回廊と化した屋敷からの脱出を目指します。
ゲームプレイの特徴として、突如現れる怨霊を回避する「息を殺す」というシステムがあり、いつどこから襲ってくるか不明な敵をやり過ごし、脱出するための探索を行っていきます。
また、ホラージャンルに多大な影響を与えた傑作ループホラー『P.T.』のように、同じ日本家屋の空間を何度もループしていくうちに、徐々に変化が起き、物語は進行します。
筆者も序盤をプレイしましたが、オブジェクトや周辺環境など高品質なグラフィックは学生チームとは思えないようなクオリティで、恐怖感を損なうことなく『STRAIN』の世界に浸れました。操作感もシンプルで違和感なく移動ができ、「息を殺す」という回避行動のおかげで怨霊に見つかること無く探索が続けられました。しかし、4度目のループをした際に回避が上手くできずにゲームオーバー。主人公は帰らぬ人となりました。











学生チーム制作の"最恐"和風ホラーADV『STRAIN』はPC(Windows)向けに無料配信中。Steam向けにアップグレード有料版のリリースも予定しているそうです。