
Sekai ProjectはLove in Spaceが手掛ける、恋愛シム+ターン制巨大ロボSLG『Sunrider 4: The Captain's Return』をSteam/GOGにて配信しました。
2014年から続く同シリーズは、古代帝国や遺失技術の神秘眠る遠い宇宙を舞台に、突如戦乱に巻き込まれた最新鋭の強襲母艦「サンライダー」の艦長ケイトと、様々な経緯を経て彼のもとに集まった主要クルーの美少女たちとの交流と、戦乱の行方を描く作品です。新章開幕となる今作は、前作『Sunrider: Liberation Day』エピローグから6年後が舞台。決定的な敗北を喫し失意の底にあったケイトのもとに現れた古代帝国からの刺客を切っ掛けに彼が再び戦乱の渦中へと舞い戻る物語が描かれます。
今作では、ノベルゲーム用のエンジンを使用してSLGを実現していた前作から別エンジンへと移り全体の動作も高速化。個々の行動ポイント+ターン制のタクティカルな戦闘や、幕間のADVパート、機体の改造要素などはそのままにUIなどもよりわかりやすく刷新されています。



一方で、ADVでの好感度上昇によるアビリティの開放や、戦闘での慣性移動や衝突の概念などの新要素も加わりました。SLGパートについては前作から引き続き難易度選択機能も搭載されています。




「サンライダー」を失い、6年前の戦乱の中喪われた彼の妹の名を冠した新型艦「マレイ」で再び星の海へと乗り出すケイトたちの前には、勝利を決定的なものとして更に強大になったライバルや、新たな敵たちが立ちふさがります。ケイトにとって決して信頼の置けない事情を持つ新クルーも抱えた航海は果たしてどうなるのか。
日本語字幕/UIは収録されていませんが、物語のある程度の部分は日本語パートボイスが実装されている他、有志翻訳Modの製作機能が日本語用フォントも含んで存在しています。





『Sunrider 4: The Captain's Return』はSteam/GOGにて3,400円(29.99ドル)で配信中。SteamではFaylanが歌う主題歌「宙の鎮魂歌(そらのれくいえむ)」もあわせ配信中です。なお、本シリーズのレーティングは一定していませんが、今作は少なくとも発売時点では一般向けとなっています。