アウディやアルファード追加の『グランツーリスモ7』アップデート3月30日15時配信―PS5版は最大120fpsに対応 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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アウディやアルファード追加の『グランツーリスモ7』アップデート3月30日15時配信―PS5版は最大120fpsに対応

「アウディ RS 5 Turbo DTM '19」の他、「マツダ マツダ3 X Burgundy Selection '19」、「ポルシェ 959 '87」などを追加します。

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アウディやアルファード追加の『グランツーリスモ7』アップデート3月30日15時配信―PS5版は最大120fpsに対応
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ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、PS5/PS4向けリアルドライビングシミュレーター『グランツーリスモ7』について、新規収録車種、コースレイアウト、スケープスの特集追加を含むアップデートを日本時間3月30日15時より配信すると発表しました。

スケープスに春ならではの「桜」が追加

アップデートでは、新規収録車種として「アウディ RS 5 Turbo DTM '19」の他、「マツダ マツダ3 X Burgundy Selection '19」「ポルシェ 959 '87」「ポルシェ カレラ GTS (904) '64」「トヨタ アルファード Executive Lounge '18」を追加。また新規収録コースレイアウトとして「ニュルブルクリンク エンデュランス」「ニュルブルクリンク スプリント」、スケープスの特集に「桜」が追加されます。さらに本アップデートにより、PS5版は、最大120fpsに対応します(120fps でのプレイには 120 Hz 出力対応ディスプレイが必要です)。

『グランツーリスモ7』アップデート(1.31)

■新規追加車両

アウディ RS 5 Turbo DTM '19
※ブランドセントラルで購入可能。


クラス 1 の時代に 2 つの勝利を飾った DTM マシン。

2019 年は、ドイツ・ツーリングカー選手権(DTM)にとって変革の年でした。エンジンのダウンサ イジングなどを定めたクラス 1 規定が採用され、同規定を採用する日本のスーパーGT などとの レースの共催が可能となったのです。


この新たなカテゴリーにアウディが送り込んだのが、心臓部を刷新した「RS 5 DTM」。外観こそ 前シーズンと共通だが、エンジンを 4L・V8 自然吸気から 2L 直列 4 気筒ターボへと換装したた め、劇的な軽量化と重量バランスの向上を達成、従来をはるかにしのぐ 600 馬力オーバーのパワ ーまで獲得した、完全なるニューマシンです。


2019 年シーズン、アウディはワークス体制として 6 台の「RS5 DTM」を投入。これにカスタマー チーム車両も加え、「RS5 DTM」による一大勢力を形成する中、傑出した走りを見せたのが、エー スドライバー、レネ・ラストの駆る 33 号車です。開幕戦から勝利を重ね、最終戦ホッケンハイムの 第 2 レースでは、同じ RS5 を駆るニコ・ミューラーとの同門対決をポール・トゥ・ウィンで制し、見事 チャンピオンに輝いた。この年、レネを擁するアウディ・チーム・ロズベルグがチームタイトルも獲 得したため、33 号車はふたつの栄冠に恵まれた記念すべきマシンとなりました。


マツダ3 X Burgundy Selection '19
※ブランドセントラルで購入可能。


画期的な燃焼機構を備えたエレガントなファストバック。

2018 年 11 月に初公開されたマツダの C セグメント乗用車の 4 代目モデル。それまで日本で は、マツダ 3 のことをアクセラと呼んできたが、4 代目がマツダの新世代商品群の第 1 号車となる ことから全世界でネーミング統一を図り「マツダ 3」が正式名称となりました。


ファストバックとセダンモデルをラインナップすることは従来通りですが、マツダの提唱する「魂 動デザイン」の採用により、双方の個性がより明確になりました。とりわけファストバックモデルの 造形は圧巻で、ボディパネルのデリケートなフォルムが、繊細な光の移ろいを見事に表現していま す。


搭載するエンジンはマツダの新世代エンジン「SKYACTIV」の系譜に連なるもの。1.5L と 2L の 直噴ガソリンと 1.8L のディーゼルターボを主軸とし、やや遅れて 2L のマイルドハイブリッド「M Hybrid」が加わりました。このマイルドハイブリッドは「火花点火制御圧縮着火」という独自技術を 用いたエンジン「SKYACTIV-X」を搭載しており、尿素 SCR などの高価な仕組みを使わずに NOx 排出を抑えることができる画期的なユニットです。


X Burgundy Selection は、その SKYACTIV-X を積むグレード X にバーガンディの内装をあしら った特別仕様車。赤ワインを思わせるレッドを本革シートやダッシュボードに使い、大人らしさや気 品を演出したスペシャルなモデルです。


ポルシェ 959 '87
※レジェンドカーで購入可能。


自動車技術史上に燦然と輝く 4WD ロードカー。

1983 年のフランクフルトショーにおいて、ポルシェは 1 台のコンセプトモデルをデビューさせまし た。「Gruppe B(グルッペ B)」と名付けられたこのモデルは、1982 年より始まった当時の WRC トッ プカテゴリー、グループ B 参戦を目的に開発が進められた四輪駆動ロードカーのスタディモデル でした。


この Gruppe B の公開から 2 年後の 1985 年、その市販バージョンがベールを脱ぎます。それ が、「ポルシェ 959」です。基本的な構造はポルシェ 911 を受け継ぎながら、画期的な技術が存分 に盛り込まれていました。エンジンは、排気量 2,850 cc の水平対向 6 気筒ツインターボで、最高出 力は 450 馬力。これに 6 速マニュアルトランスミッションを組み合わせました。


最大のトピックが、この高出力エンジンのパワーを余すことなく路面に伝える先進的な電子制御 4WD システムです。走行路面の状況に応じ、前後輪の駆動量配分のアクティブ制御を行なうとと もに、走行シーンに応じた駆動モードを選択することが可能というものです。超高速域での優れた 操縦安定性だけでなく、快適性も実現する新世代の 4WD システムでした。


「ポルシェ 959」は、グループ B ホモロゲーション認証に向け 292 台が生産されたものの、グル ープ B カテゴリーの消滅により WRC への参戦は実現しませんでした。しかし、世界一過酷とうた われた当時のパリ-ダカールラリーで総合優勝を達成するなど、競技でも輝かしい実績を残してい ます。


また、4WD システムをはじめとする 959 の技術的な成果の多くは、その後 911 など市販モデル にも受け継がれ、新たなスポーツカーの在り方を示す指標となった。「ポルシェ 959」は、自動車 技術史上においても非常に重要なモデルなのです。


ポルシェ カレラ GTS (904) '64
※レジェンドカーで購入可能。


1960 年代のポルシェ GT レース活動に飛躍をもたらした傑作。

ポルシェは創業間もない 1950 年代より、356 シリーズや、356 から派生したミッドシップの本格 的レーシングタイプ、550 スパイダーなどにより世界各地のモータースポーツで活躍。その名声を 高めていました。


こうした足跡に続き登場した重要なマイルストーンが、1963 年に誕生した「ポルシェ カレラ GTS」で、開発コードネームから「904 GTS」とも呼ばれています。「カレラ GTS」は、当時のスポー ツカー世界選手権規定の変化に合わせ誕生したスポーツカーです。


1950 年代、世界選手権の対象レースは少量生産の純レーシングカーで競われていました。し かし、1961 年の選手権規定の改定により世界選手権は量産スポーツカーによる GT クラスが主 戦場となりました。この GT クラス参戦のためには、量産 100 台という規定をクリアする必要があ りました。


「ポルシェ カレラ GTS」は、量産向きのラダーフレーム構造のシャシーに軽量な FRP 製ボディ を被せるという、ポルシェでは初のアプローチで開発が行われ、量産に対応。創業者ポルシェ博 士の孫にあたるフェルディナント・アレクサンダー・ポルシェがデザインを手がけた低く美しいスタイ リングも、この「カレラ GTS」の大きな特徴です。ミッドシップに搭載するエンジンは空冷水平対向 4 気筒だが、レースにあわせて 6 気筒や 8 気筒エンジンの搭載も可能でした。


「ポルシェ カレラ GTS」はデビュー間もなくタルガ・フローリオで総合優勝を果たすなどその性 能は素晴らしく、ニュルブルクリンクやル・マンなどの耐久レースの大舞台でもクラス優勝を手に し、1964 年の GT クラスチャンピオンシップを見事に制したのでした。


トヨタ アルファード Executive Lounge '18
※ブランドセントラルで購入可能。


「高級サルーン」へと進化した日本の最上級ミニバン。

日本独自のユーティリティカーとして人気のミニバン。各自動車メーカーがしのぎを削り新商品 開発が行なわれる激戦区にあって、最上級ミニバンとして確固たる地位を築いているのが、「トヨ タ アルファード」です。2002 年、初代モデルの登場以来「高級ミニバン」という価値を追求し、進化 させ続けている。いまや VIP をもてなすリムジンとして選ばれるモデルの筆頭にもなるなど、名実 ともに日本の高級車の代名詞となっています。


2015 年に登場した 3 代目アルファードでは、高級さと快適性の追求に一段と磨きがかけられま した。象徴となったのが、2 列目シートの快適性をあますことなく追求したラグジュアリーグレード 「Executive Lounge」の導入です。このグレード専用として採用される 2 列目「Executive Lounge シ ート」は、標準モデルのシートよりもひとまわりサイズの大ぶりな独立式シートとなっており、温度 やベンチレーションなど各種調整機能のほか、格納式ミニテーブルなども装備。レザーの仕立て など品質にも徹底的にこだわれており、まるで旅客機のハイクラスのようなおもてなし空間が与え られています。


2017 年にはマイナーチェンジを実施。3.5L の V6 エンジンが刷新され最高出力が 280 PS から 301 PS へと向上。組み合わされるトランスミッションも、6 速 AT から 8 速 AT へと多段化と高効率 化が進められています。また、フロア部分やドア開口部を中心に剛性向上対策を施したことで、走 行性能、そして快適性も一段と引き上げられました。


■新規コースレイアウト

ニュルブルクリンク エンデュランス

ニュルブルクリンク スプリント

ドイツの「ニュルブルクリンク」に、二つの新しいレイアウトを追加しました。ひとつは「エンデュランス」。「北コース」と「グランプリ」とをつないだ全長 23,864m ものロングコースで、グランプリコースを途中でショートカットし、早々に北コースに合流するテクニカルなレイアウト。ニュルブルクリンク耐久レースシリーズ(NLS)などで使用されるコースとしても知られています。


もうひとつが「スプリント」。こちらは、グランプリコースをターン 4 の先でショートカットする全長3,629m のショートコース。コンパクトゆえに速度が遅いロードカーでも十分にバトルが楽しめるエキサイティングなコースです。

■スケープス 特集追加

「桜」

『グランツーリスモ7』アップデート(1.31)は2023年3月30日に配信予定です。


《HATA》
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