2月17日21時から『バトルフィールド 6』のシーズン2が開幕します。シーズン2では新マップ“コンタミネイテッド”や、新武器や新ガジェット、『バトルフィールド 4』から偵察ヘリ“AH-6 リトルバード”が復活するなど、新要素が目白押しです。
本稿では一足先に先行プレイをしてきた「阿鼻叫喚」の内容をお届けします。
高低差が激しい“コンタミネイテッド”とプレイヤーを惑わす「幻覚」

新マップの“コンタミネイテッド”はヨーロッパの山岳地帯が舞台となっており、非常に起伏の激しいマップとなっています。コンクエストの拠点はどこも室内ですが、拠点間を繋ぐ道は岩や森林が多く、どこから敵が出てくるか分からない緊張感があり、室内戦と野外戦が楽しめます。

このマップの最大の特徴は新ギミックの幻覚ガス“VL-7”。 一部の拠点は黄色いガスに覆われていて、プレイヤーのヘルスにダメージは与えてきませんが、ガス内部にいると幻覚を見るようになります。幻覚のモヤがかかったプレイヤーはスポットができず、味方か敵かも判別ができません。

しかし、プレイヤーはフィルター付きガスマスクを支給されており、装着することで幻覚症状は解消されます。ガス内部にいるとフィルターを消耗しますが、ガスマスクを外しておくと自動で補充されます。

ガスマスクを着用すると視界が狭まり、音響も籠もります。 視界はそこまで気にならないのですが、音は足音が分かりにくくなるので、ガスがないエリアで常時ガスマスクを付けっぱなしにしておくのはオススメしません。

筆者は工兵ばかり使っていましたが、PC版ではガスマスクはXを長押しなので、デフォルトだとガジェットのキーと干渉してリペアツールを取り出してしまうことが多かったです。何故工兵ばかり使っていたかはこれから説明します。
暴れ狂う偵察ヘリを止めてくれ

『BF4』で「豆ヘリ」の愛称で呼ばれていた“AH-6 リトルバード”(PAX側だとMH-350)が復活しました。小回りが効き、強力なミニガンを搭載しているリトルバード。なんと歩兵に対して1発50ダメージ、範囲ダメージでも35も入るので恐ろしい火力を秘めています。そのかわり、耐久性が低く設定されています。

実は先行プレイサーバーには著名プレイヤーが招待されており、筆者が参加したサーバーにはヘリで有名な某YouTuberが参戦。 そんな方がリトルバードに乗っているんです。 分かりますよね。 地獄絵図です。
さらに困ったことに“コンタミネイテッド”のコンクエストモードには非常に大きな欠陥があります。 リトルバードだけでなく攻撃ヘリもあるマップなのに、なんと自走式対空砲がありません。エスカレーションにはちゃんと自走式対空砲はあるのに不思議です。ねぇDICEくん、どうして?

また、シーズン2からは対空用ガジェットとして“9K38 IGLA”が実装されています。 こちらも『BF4』で登場したガジェットで、航空ビークルをロックオンすることで自動追尾するロケットを発射します。

IGLAの背面ダメージは50、その他は25、弱点なのか73ダメージも出たこともありました。 弾薬は5発所持。数人でIGLAを発射すれば並のパイロットなら簡単に落とせるでしょう。 しかし、熟練のパイロットは高低差を使ってうまくロックオンから外れます。
IGLAは500メートルほどが射程の限界なのと、間に木など障害物があるとすぐにロックが外れて撃てなくなってしまいます。 そのため、『BF4』で使えた、1発あらかじめ撃ったあとに再度ロックオンすることで、先撃ちしていたミサイルが再び追尾するという テクニックがなかなか使えませんでした。

ナーフ確定済み極悪ガジェット登場

そして凶悪なのが、斥候兵用の新ガジェット“HTI-MK2”です。

照準を覗いてロックオンすることで、付近のすべての電子機器および爆発物ガジェット、ロックオン中の目標をスポットし、ミサイルを迎撃して電子ガジェットを破壊します。
文章だけでも要素モリモリのつよつよガジェット感がありますが、ミサイル迎撃の仕組みが非常に強力です。 “HTI-MK2”は起動するとミサイルを3発まで迎撃できるのですが、一度使用するとクールダウンが発生して次弾が装填されます。

ところがこれをリトルバードの3番席と4番席が持ち出すとお互いのクールダウンを潰せるので、永久にミサイルを撃ち落とす極悪結界を展開します。迎撃された通知などもないので直撃するはずが急にミサイルが消えて、“HTI-MK2”の仕業と気がつくまで「バグ?????」となるシーンが何度もありました。 通知迎撃や効果発動中のUIがほしいところです。

先行プレイが始まったばかりのときは、分隊4人で某YouTuberのリトルバードを何度か撃ち落としていましたが、ある時からおそらく同乗員が“HTI-MK2”を使用して、全く撃ち落とせなくなり、ただただ蹂躙される時間が始まりました。
なお、先行プレイ後に行われた開発者インタビューで、「HTI-MK2が強すぎるのでは?」と聞いたところ、実際に内部テストでも猛威を振るったので調整を予定していると回答をいただきました。 ただ、その調整内容やシーズン2ローンチと同時に調整が配信されるかは分かりません。
新武器は優秀だけど一つだけクセが強い
シーズン2ローンチ時は新武器が3種類追加されます。

アサルトライフル“VCR-2”はデフォルトでダメージ25、発射速度900、マガジン30という優秀な性能をしています。 その分、反動は強めですがアタッチメントを付ければ十分に制御できるレベル。

初速が563m/sとアサルトライフルでは最遅ですが、カスタムすれば700m/s級までもっていけます。 人気武器になれるポテンシャルが十分にあるという印象です。

LMG“M121 A2”はダメージ33、連射速度654、マガジン50というM240Lに似た性能です。M240Lよりも連射速度が高いので、さらに近距離戦で戦えるスペックとなっています。 ただし、デフォルトだとリロードが6.2秒もかかり、連射速度も高いのでリロードが多くなるトレードオフもあります。また、弾速も480m/sなので遠距離が思ったより当たらないという印象もうけました。弾速はバレルをいじれば600まで上がりましたが、リロード速度はマガジンを変えても5.5秒なので弾薬管理が大切そうです。

マークスマンライフル“GRT-CPS”。問題児。 ダメージ28、連射速度360、マガジン20。同カテゴリのLMR27と同じ胴4発組です。ヘッドショット倍率が1.5で弾速は脅威の1000m/sなのでスペック上は優秀に見えます。

ところが“GRT-CPS”はとにかく当てづらい不思議な感覚があります。 レティクルを頭に合わせても弾が当たらないこともしばしば。パーティメンバーが「バレルが曲がっている!」と言い放つほど。2時間超の先行プレイでこの武器に倒されたのも一度だけでした。製品版で熟成されればLMR27と同じ器用貧乏から抜け出せるのか少し楽しみです。

シーズン2はフェーズを3つに分けており、フェーズ2「ナイトフォール」は3月17日に配信、フェーズ3は4月14日配信となっています。 シーズン2の情報をまとめた記事もご参照ください。












