2023年4月21日（金）～2023年4月27日（木）にGame*Sparkで公開された記事から、今週読まれた記事トップ5をご紹介する週刊ゲムスパランキング、略して週刊スパランのお時間です。1週間のおさらいをしたい、忙しいから手早く知りたいという方にもおすすめです！
5位―ストラテジー視点と1人称視点を切り替えながら戦う大規模ミリタリーFPSほか―採れたて！本日のSteam注目ゲーム7選【2023年4月24日】
月曜から金曜まで、「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、Steamの採れたてタイトルを紹介している「採れたて！本日のSteam注目ゲーム」。
2023年4月24日には、ストラテジー視点と1人称視点を切り替えながら戦う大規模ミリタリーFPS『Total Conflict: Resistance』などを紹介。『Total Conflict: Resistance』は2023年4月21日に早期アクセスを開始したストラテジーFPSです。プレイヤーは最大200人規模の戦争の指揮官、または1人の兵士として勝利を目指します。
戦闘中にはいつでも戦術モードとFPSモードに切り替えが可能。戦術モードでは分隊ごとに進軍の指揮やターゲットを決定し、FPSモードでは1人の兵士として武器を持ち、時に戦闘車両（装甲車、戦車、自走砲、ヘリコプターなど）に搭乗して、戦場を駆けていきます。早期アクセス期間は12から24か月。今後は新しい武器や車両、マップ、ゲームメカニクスなどを実装予定としています。
4位―『Apex Legends』競技大会でラグが深刻化、プロ選手は「今までの練習無駄に」
『Apex Legends』の競技シーン「Apex Legends Global Series（ALGS）」そのWeek4において、サーバーにおけるラグが問題となっていました。
4月23日（日）に行われたグループA vs グループCの試合におけるマッチ2・3では、いわゆる“ラグ”い状態になっていました。宇宙空間にいるようなゆっくりとした動作になってしまう場面や、撃ち合いにおいて弾が正常に当たっていないように見えるシーンも映像では確認できます。
プロゲーミングチーム「Next Esports」のれいあず選手は「これまでの練習が無駄になる」とクリップを投稿。撃ち合いの最中に動作がカクついてしまっている様子が映し出されています。
さらに、マッチ2・3はこの環境のまま試合が続行されたことも問題視されています。マッチ4では、サーバーの不安定さを考慮してか一度ゲームが終了。その後リマッチ（部屋を立て直すこと）もされています。
5月10日からはシーズン17の開始も控えており、選手はもちろん全ユーザーが快適にプレイできる環境作りが求められています。
3位―『ストリートファイター6』伝説の“カルロス宮本”復活
カプコンが6月2日に発売を予定している『ストリートファイター6』に懐かしのゲームキャラクター「カルロス宮本」が登場すると注目を集めています。
カルロス宮本は、カプコンが1993年に発売したスーパーファミコン向けベルトアクション『ファイナルファイト2』に登場する主人公の一人。格闘家でありながら武器の扱いにも長けており、特に「イヤー！」という気合いと共に刀をブンブンと振り回す無敵技が印象深いキャラでした。
しかし、以降の出番は、他タイトルのエンディング等でカメオ出演する程度。『ストリートファイターV』公式サイトの「キャラ図鑑」においても、“資料や情報が少なく困難を極めました。”と書かれるほどであり、現在では知る人ぞ知る存在になっています。
そんなカルロス宮本の姿が、『ストリートファイター6』最新PVにて確認されました。同作には自分好みのファイターを作り出す「ワールドツアー」というコンテンツがあり、カルロス宮本はそこに登場する様子。サプライズとなったカルロス宮本の登場にファンからは、「カルロス宮本がいるぞ！？」「久しぶり！」など、驚きの声が多数上がっています。
2位―自由すぎるオープンワールド探偵シム『Shadows of Doubt』早期アクセス開始
Fireshine Gamesは、ColePowered Gamesが手掛ける没入型サンドボックスの探偵ステルスゲーム『Shadows of Doubt』の早期アクセスを2023年4月24日に開始しました。
本作はSF的な超工業化社会が発展したパラレルワールドの1980年代を舞台にした作品。プレイヤーは、毎回新規プレイのたびに自動生成される、市民ひとりひとりが日常生活を送る街で私立探偵として難事件に挑みます。
犯人逮捕に繋がる情報を集めるための手段は文字通り「自由」で、手がかりをどう推理に結びつけていくかもプレイヤー次第。リアルな探偵スキルも試されそうです。なお、本作ではオープンワールドなサンドボックスのようで、飢えや乾き、体温管理などのサバイバル要素もあるよう。Game*Sparkでは名探偵スパくんの事件簿（プレイレポ）も2本掲載中です。
1位―リアルすぎるボディカムFPS『Unrecord』開発者、疑われすぎて開発画面公開
先日、Steamストアページが公開されたばかりのインディーデベロッパーDRAMAによるボディカムFPS『Unrecord』ですが、実写と見紛うほどのリアルなゲーム画面から偽物ではないかと疑われた末、開発画面を公開するまでに至っています。
『Unrecord』は、グラフィックやカメラワーク、手の動きなどがあまりにもリアルすぎるとして話題となった新作FPSです。発表後、リアルすぎるあまり「FMV（実写ムービー）ゲームではないか？」などと疑う声が上がっており、共同ディレクター兼プログラマーのアレクサンドル・スピンドラー氏が「レールシューティングやFMVじゃなくて、FPSです！」と釈明する事態となっていました。
しかしそんな釈明を出したあとも、疑いの声は絶えなかった模様。スピンドラー氏はついに「Unrecordがフェイクやビデオだと思った方、ゴメンなさいね」とというツイートとUnreal Engine 5での開発画面を公開しました。
映像では建物を貫通してカメラを動かしたり突然プレイヤーがスポーンしたりする様子が確認でき、実際にゲームとして開発されていることが分かりますが、それでも手やカメラの動きがリアルすぎて気を抜くと実写を合成したものに見えてしまいそうです。そんな本作の発売日は未定ながら、日本語に対応して配信予定としています。
今週最も読まれたのはリアルすぎるFPS『Unrecord』の話題に！また、公式ツイッターではストアページ公開後わずか1週間でウィッシュリストが60万人を突破したことも明らかされており、世界中のユーザーから注目が集まっています。
