Xbox One海外発表から10周年!『Sunset Overdrive』『Quantum Break』などを生み出し、「互換に強いXbox」というイメージも打ち立てたゲーム機 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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Xbox One海外発表から10周年!『Sunset Overdrive』『Quantum Break』などを生み出し、「互換に強いXbox」というイメージも打ち立てたゲーム機

海外発売は同年11月。日本では残念ながら9ヶ月遅れで翌年に。

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Xbox One海外発表から10周年!『Sunset Overdrive』『Quantum Break』などを生み出し、「互換に強いXbox」というイメージも打ち立てたゲーム機
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当時の発表の様子

マイクロソフトの家庭用ゲーム機であるXbox Oneが、海外発表から10周年を迎えました。

「互換に強いXbox」というイメージを打ち立てた面も

Xbox OneはXbox 360の後継機となる家庭用ゲーム機で、2013年5月22日に発表されました。「All in-One entertainment system」というキャッチコピーを持ち、ゲームだけでなく映画やドラマ、Skypeなどを行えることを特徴としていました。

発表イベントではジェスチャーや音声認識でゲームを操作するデバイス「Kinect」の新型同梱を発表したほか、『Quantum Break』『コール オブ デューティ ゴースト』、EA SPORTSタイトルなどが発表されました。

他にも『Sunset Overdrive』や『デッドライジング3』、『タイタンフォール』や『Forza Motorsport 5』といった名作たちが発売された機種でもあります。

現在も「Xboxは後方互換に強い」というイメージがありますが、そのイメージはXbox Oneより始まっているように感じます。発売当初は非対応だったものの、E3 2015にてXbox 360タイトルへの互換対応を発表。すべてのタイトルが遊べるわけではありませんが、幾度ものアップデートを重ね、現在では初代Xboxを含む数多くのタイトルをカバーしています。

Xbox 360にも一部初代Xboxソフトへの後方互換はありましたが、同世代ライバル機のPlayStation 4が後方互換機能を持っていなかったこともあり、Xbox Series X|Sにかけて互換に強いイメージを打ち立てたのではないでしょうか。

海外発売は11月、日本では9ヶ月遅れに

海外では13ヶ国において発表から約半年後の2013年の11月22日に発売しましたが、日本では残念ながら約9ヶ月ほど遅れた2014年9月4日の発売となりました。

その代わりローンチタイトルは29タイトルと多く、『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES』や『ウォッチドッグス』、『アサシン クリード IV ブラックフラッグ』や『ウルフェンシュタイン:ザ ニューオーダー』といった名作が発売されました。

決して順調とは行きませんでしたが、Xbox Oneは現在のXboxやゲーム業界につながるものを残しました。発売10周年記念日はもう少し先となりますが、当時所有していた(あるいはまだ現役の方)や、Xbox Series X|SからXboxを使うようになった方も、思いを馳せてみてはいかがでしょうか。


《みお》

超雑食の若年ゲーマー みお

2021年3月よりフリーでゲームライターをしています。現在はGame*SparkとIGN JAPANで活動し、稀にINSIDEにてニュース記事を執筆しています。お仕事募集中。ゲームの趣味は雑食で、気になったものはクラシックゲームから新しいゲームまで何でも手を出します。主食はシューター、ADV、任天堂作品など。ジャンルやフランチャイズの歴史を辿るのも好きです。ゲーム以外では日本語のロックやアメコミ映画・コメディ映画、髪の長いお兄さんが好きです。

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