2P Gamesは、現在Steam早期アクセス中のローグライクダンジョンアクション『Nigate Tale』の現在の開発状況と、将来の開発計画に関する最新情報を公開しました。
元の開発チームは解散、プログラムコードの再構築が必要
本作は、ローポリ&2Dアニメ調グラフィックを組み合わせたグラフィックの探索アクション。プレイヤーは、ランダム生成される城内のダンジョンから脱出するため、城に住んでいるさまざまなモンスター娘と協力しながら攻略していきます。2021年4月12日に早期アクセスを開始し、2022年4月までは定期的なアップデートを行っていましたが、以降は更新が途絶えていました。
今回更新されたお知らせによると、本作を手がけた開発チームが新型コロナウイルスの影響により解散し、数ヶ月前から2P Gamesが『Nigate Tale』の開発を引き継いだことが明らかになっています。新規チームは正式版のリリースに向けて開発を進めていましたが、本作のプログラムコードに大きな問題があり、バグやクラッシュが頻発する事態が発生していたようです。
そのため、開発を継続するためにプログラムコードの再構築を実施。数ヶ月間で新たなコードはほぼ完成したほか、さまざまなゲームのバランスやデザインの最適化を行い、現在はテスト段階まで開発が進んでいるということです。
近日中の最新アップデートも予定、新たなモンスター娘の公開も
同社では、現在のテストが順調であれば近日中に最新アップデートを配信予定ということです。なお、今回のコード再構築を経たことで、次回のバージョンがユーザーの期待に添えられないかも知れないとした上で、今後もゲーム内容の改善や新たな機能の実装などを進めていくとしています。
また、今後のバージョンで登場予定の新たなモンスター娘も一人公開されています。
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