デベロッパー・Pixelated Milkは、ターン制WW2 RPG『WARSAW RISING: City of Heroes』をSteamで無料化しました。
ドイツ軍から街を解放せよ!
本作は、第二次世界大戦下のポーランド・ワルシャワを舞台にしたターン制RPGです。1944年に実際に起こった武装蜂起を題材としており、生き残った民間人や犯罪者、兵士などを集めてレジスタンス部隊を結成します。
敵となるドイツ軍は、圧倒的な力やリソースを持っています。そのため、カバーリングや側面攻撃、スキルなどを最大限有効活用しながら、戦局を優位に運ばなければなりません。
公共機関との提携で無料化
以前から『WARSAW』というタイトルで配信されていた本作は様々なプラットフォームで数十万人のプレイヤーを獲得し、ポーランドの歴史書にも掲載。ドイツのデジタル文化財団からWW2について学べる貴重な教育ツールとしても認められ、40か国以上のプレイヤーやゲームメディアから注目を集めました。
この度ポーランドの公共機関である国家記銘院およびワルシャワ蜂起博物館と提携。「もっと多くのプレイヤーに知られるべき」という思いの下、新たな歴史的イベント、キャラクター、ミッション、カットシーンなどが追加されています。これらの追加や変更は新タイトルに値するものであるとして、この度『WARSAW RISING: City of Heroes』というタイトルに変更されました。
加えて、ゲームの無料化も実施されます。国家記銘院のサポートにより、誰でもポーランドの史実を学べるタイトルとして生まれ変わる格好です。
『WARSAW RISING: City of Heroes』は、PC(Steam)向けに無料配信中。なお、海外コンソール版は記事執筆時点ではまだ有料販売されています。