GameMill EntertainmentはFlux Games開発のアクションアドベンチャー『The Walking Dead: Destinies』PC版を発売し、あわせてローンチトレイラーを公開しました。
「ウォーキング・デッド」の物語を改変できる
本作は米AMCのドラマ「ウォーキング・デッド」を元にした三人称視点のアクションアドベンチャー。プレイヤーはリック・グライムズとして、病院からスタートして「ウォーカー」で溢れた世界を生き延びます。
原作でもお馴染みのダリルやキャロルといったキャラクターも登場。仲間を集めながらバットやクロスボウでウォーカーを倒し、物資を集めていくことになりますが、場面ごとの選択はプレイヤーに委ねられています。原作の流れに従うのも、自分が思うように行動するのも、どちらも自由にすることができます。
Steam評価は“やや不評”、先行するコンソール版も厳しい評価
本日(12月2日)にPC版が発売となった本作ですが、Steamストア上での評価は“やや不評”となっています。具体的には「短所はコンセプト以外の全て」や「ひどく開発不足」といった厳しい声が目立つ一方で、「ひどい出来だが楽しめている」という肯定的な声もあります。
本作はコンソール版が11月17日に発売されていましたが、米IGNのレビューでは10点満点中の2点とされ、MetacriticにおいてもPS5版のメタスコアが29となるなど厳しく評価されています。開発は違うものの同じくGameMill Entertainmentから発売された「キングコング」ゲーム『Skull Island: Rise of Kong』を思い出すようなグラフィックのチープさとする声もあるようです。
『The Walking Dead: Destinies』PC版はWindows向けにSteamにて5,500円(12月16日まで4,400円)で販売中。Xbox Series X|S/Xbox Oneおよび海外PS5/PS4/ニンテンドースイッチ向けにも販売中です。