【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう

楽しく遊ぶために……強くなれ!!

連載・特集 特集
【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう
  • 【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう
  • 【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう
  • 【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう
  • 【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう
  • 【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう
  • 【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう
  • 【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう
  • 【押忍!ゲーマー養成道場 #7】「対戦FPS」の力を養うために大切なモノとは? デバイスや設定、「座学」の重要性も見直してみよう

押忍! こちらはゲーマー養成道場なり!

現代、多種多様なゲームタイトルが販売され、売り方も遊び方も変化し続けています。その中には、ただ一周クリアするだけでも難しいタイトルや、たまたま自分のプレイスタイルと合わなくて止めてしまうタイトルもあることでしょう。

しかしながら、美術品も文脈を知らなければ鑑賞出来ないのと同じことで、ちょっとプレイしただけで「これクソゲーじゃん」と決め付けてしまうのは早計というもの。どんなゲームにも対応できるような“勘”を養うために、ジャンルを横断してゲームが上手くなるコツをひとつずつご紹介していきましょう。第7回に取り上げるのはこちら……


最強のゲーマーになるために:対戦FPS編

HEAD SHOT! 今回取り上げる対戦FPS編ですが、実はひとつ明確な答えがあります。それは、攻撃を敵の頭に当てること。ほぼすべての対戦FPSにヘッドショット判定があり、ダメージ倍率が跳ねあがるので、ようは首から上さえ狙っていれば何がどうあろうと勝てるわけです。

とはいえ、それができたら苦労しないワケで、いかにして相手に一方的に弾を当てられるかという点にFPSの醍醐味があるのです。生き残るだけでも一苦労というあなたも、この記事を読んで一流のスナイパーに変身しましょう!

1.ハードウェアを疑え まずは対戦環境を整えていこう

良いか悪いかはさておき、現代はゲーム機さえ買ってくればすべての人と同じゲーム体験が出来る時代ではありません。競技性の高いゲームを遊ぶのであれば、他の人より高性能な機器を揃えることが純粋なアドバンテージになります。

高音質なヘッドセット、リフレッシュレートの高いモニター、軽量マウス、ボタンの多いコントローラー……何から何まで揃えたくなっちゃいますが、残念ながら予算が一番のネックですよね……。

よって、基本的には性能の良いものを買い換えていくのがベターなのですが、まずは最低限のスペックのものを使いつつ、そのゲームにハマってきたらいくつか試していくというのをオススメします。良さげな周辺機器を全部買うのも、意固地になって一切ガジェットを買わずに遊ぶというのも、どちらも現実的ではありません。プロゲーマーの愛用するハードウェアを試してみて、沼にずぶずぶハマっていってください。

2.オプション画面と睨めっこ 設定画面に勝機がある

現代のゲームにはオプションないしアクセシビリティと呼ばれる項目が多く、これらの充実度合というのは、シングルでもマルチでも変わらず重要なポイントです(なかなか一般的なゲームレビューでは評価されづらい部分ではありますが)。

広く取れば、これらも攻略の対象であり、ライバルと差を付けられる点と言えるわけです。振り向きや視野角にも流行があるし、タイトルやシーズンによってはデフォルトの設定がハンデ扱いになるような調整も多々あります。

一例を挙げますと、パッドでFPSを遊ぶ場合は右スティックでのエイムを要求されるわけですが、同時にジャンプボタンも大体デフォルトで×ボタンにアサインされています。そうなってくると、ジャンプするたびにエイムから一回指を離さなければいけなくなるので、空中で敵を狙いたいというのであれば、ジャンプボタンを変える必要が出てきます。

オプションを変えたら当然それに慣れなければいけないし、スキルや連携の練習に比べると地味になってしまいますが、その分だけあまり他人がやっていないことだとも言えるので、そういったところから差が生まれてくるのではないかと考えます。

3.ゲームに慣れる 覚えられることは覚えちゃおう

それではいよいよゲーム自体とどう向き合うか、という話に入っていきます。ひとまず、冒頭でも話した通り、極端なことを言えばエイムさえよければ(攻略の大部分が)どうとでもなります。しかしながら、体で覚えるというのはなかなか難しいもので、練習時間を増やすくらいしか解決手段がありません……。

流行っているタイトルであれば、多くの初心者向け動画が投稿されており、順序立てて練習できるように道が舗装されているものなので、それらに沿って遊んでいくのは充分楽しいものだと思います。とはいえ、本連載を読んでくれている方は「それならやってるけど、他には思いつかないの?」と仰りたいことでしょう。

筆者がここで提案したいのは「覚えられることは覚えてしまおう」ということです。たとえば、マップや武器種などは多くのタイトルではほぼ固定であり、何があっても変わりません。つまり、習熟度やフィジカルに関係なく、昨日遊び始めた人とプロゲーマーが同じものを見ているわけです。

まあ、賢いように見えてただの丸暗記を提案しているだけですが、ここを疎かにする理由はないと思っています。ちょっと暇な時にそのゲームのまとめWikiを読むだけで、自分が勘違いしていたことや、薄っすらとした知識しかなかったことが矯正されていくので、座学を意識するのは大事だと考えます。

「エイムが全然……」と悩んでいる人は、まずマップを覚えましょう。それだけで絶対に勝率は上がります! 筆者がそうでしたから!

4.最終手段 友達と一緒に遊ぶ

最終手段と言いつつ、友達と遊ぶというのはモチベーションにも上達にも繋がるので、場合によっては最初に考えておくべきポイントかもしれません。お互いに切磋琢磨し、励まし合ったり煽り合ったりする時間は、ゲーマー人生においても至福の時間でしょう。

野良プレイヤーと気兼ねなく遊び、何となくランクマッチを回し続けることで上達する道もあるでしょうが、どうしても野良とは連携が雑になったり、諦めてしまったりする行動も多くなります。人によっては、相手との関係がどうでもいいこともあり、暴言が増えるということもあるかもしれません。

友達相手ならその辺りのことで悩む必要はなくなるし、節度や適切な距離感を持って遊ぶ意識を持てます。点数やランクを意識せずに皆で遊んでいるだけで、気付いたらそこそこ上手くなっているということもあるでしょう。

「じゃあ、どうやって一緒に遊んでくれる人を探すのか?」という話になってくると思いますが、そこは当連載の第4回「ゲームコミュニティ編」を参考にしていただければ幸いです……!


以上、ゲーマー養成道場でした。マッチング待ちの間にでも読み返してくれたら幸いです!

次回もお楽しみに! 押忍!


《各務都心》

各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top