Beepは、カルト的人気のインディーRPG『LISA: Definitive Edition』のコンソール日本語版を本日配信しました。
女性が消えた世界で、人間性を問う選択を迫られる
本作は、2014年から2015年にかけてPC向けにリリースされたDingaling Productions開発のサイドスクロールRPGをアップデートし、公式に日本語対応させた作品です。舞台は、女性が消えて世界が崩壊した終末後の荒野「オレイサ」。プレイヤーは薬物中毒の主人公ブラッド・アームストロングを操作し、ユニークなバトルを通じてこの世界のことを学んでいきます。
『MOTHER』シリーズから影響を受けているとされており、どこかコミカルなビジュアルが特徴的です。しかし実際は嫌悪に満ち倫理が破綻した世界であり、仲間を生かすために自分を犠牲にするなど人間性を問う選択を迫られます。
今回のコンソール版は長らく公式日本語がなかった本作を正式に対応させ、追加要素を加えたディフィニティブエディションで販売。シリーズ2作目『LISA: The Painful - Definitive Edition』、シリーズ3作目の完結編『LISA: The Joyful - Definitive Edition』がPS4/PS5/ニンテンドースイッチ向けに配信されています。
シリーズ1作目もSteamに
第1作目となる『LISA: The First』はさまざまな特典がセットになった限定パッケージ「LISA Bundle of Joy」に日本語ガイドとともに同梱されます。
加えて、『LISA: The First』はSteam上でも本日より無料で配信が始まりました。本シリーズの原点をプレイすることができます。日本語には対応していませんが、非公式日本語化Modが配布されていますので、自己責任でお楽しみください。