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PCで新たな一歩を踏み出す人に寄り添えるブランドに─「GALLERIA」ゲームPCアワード受賞インタビュー

ゲーミングPCはハイスペックだからこそ何でもできる―GALLERIAが新たなメッセージを携えて踏み出す一歩をうかがいました。

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PCで新たな一歩を踏み出す人に寄り添えるブランドに─「GALLERIA」ゲームPCアワード受賞インタビュー
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イードがゲームニュースメディア「Game*Spark」と「インサイド」で、ゲーミングPCと周辺機器の顧客満足度を調査する「ゲームPCアワード 2023」において、デスクトップPC部門の最優秀賞に「GALLERIA(ガレリア)」が選ばれました。

GALLERIAは全国にPCショップのドスパラを展開するサードウェーブのゲーミングPCブランドで、2021年度、2022年度に続く3年連続の受賞となります。


不動の支持を誇るブランドは今なにを見据え、どのような未来を描いているのか?サードウェーブ製品・マーケティング統括本部プロダクトマネージャーの武藤亮太氏にうかがいました。

2023年は再びユーザーとの接点を強く持てた1年に

――「ゲームPCアワード2023」デスクトップPC部門の最優秀賞受賞、おめでとうございます。2021、2022に続いて1位を獲得した感想を教えてください。

武藤亮太氏(以下、武藤)大変光栄です。PCゲーマーのみなさんから選んでいただけたことを、何よりうれしく思います。

――GALLERIAにとって、2023年はどのような1年になりましたか?

武藤5月に開催された大規模オフラインゲームイベント「DreamHack Japan 2023 Supported by GALLERIA」のスポンサーを務めたり、9月の東京ゲームショウ 2023では2年目となるブース出展を果たしたりと、PCゲームを取り巻く皆様と新しい取り組みに邁進できた1年でした。


おかげさまで、さまざまな方や企業から「一緒になにかできませんか」とお声がけいただいたり、ゲーマーの皆さんにGALLERIAをより認知してもらえたりと、確かな繋がりを感じることができました。

コロナ禍がピークを過ぎて、気軽に外出できるようになったことも大きいですね。コロナ禍以前にイベントへ足を運んでくださっていた方たちにまたお越しいただけるようになり、接点をより多く持てました。

――その一方で、終わりの見えない円安、物価高騰など、コロナ禍は終息を見せつつも社会情勢はなかなか落ち着きを見せません。

武藤そうですね。PC業界全体としてみると、厳しい1年であったとも言えると思います。先ほど、オフラインイベントの来場者がコロナ禍以前に戻ったというお話をしましたが、裏を返せばゲーム以外のアウトドアな趣味を持っている方が、外に出て活動を再開し始めたということでもあります。

ターゲットユーザーの可処分時間や可処分所得には常に敏感でありたいですね。そのうえで、GALLERIAに目を向けていただくにはどうすればよいかを考えています。

ゲーミングPCは表現や創作にも活用できる

――サードウェーブは昨年9月にPCブランド「GALLERIA」「raytrek」「THIRDWAVE」のリブランディングを発表しました。発表から8カ月が経った今の手応えをお聞かせください。

武藤昨年のリブランディングでは、ゲーミングPCとして訴求してきたGALLERIAを「あらゆる個人を満足させる」ブランドとして再定義しました。


PCゲームやゲーム配信を主な用途としている方も、コンテンツクリエイトという意味ではそれ以外の用途でPCを活用している例も珍しくありませんので、おおむね好意的に受け取っていただけていると認識しています。

今後は、ゲーマーの方はもちろんのこと、クリエイター肌の方たちにもどのように届けていくかを考えています。

――そうした層に、どのようにフォーカスしていくかをお聞かせください。

武藤今日のエンターテイメントは、複数のクリエイティブの複合体であると認識しています。例えば「歌い手」として曲を発表している方も、MVを公開するなら動画も扱う必要がありますし、音楽系イベントを開催するならイベントビジュアルも必要になるかもしれません。活動の軸足が何であれ、表現や創造活動をするならばPCの用途は多岐に渡ります。

そして、ゲーミングPCは言い換えるなら「PCゲームを快適にプレイできるほどスペックが高いPC」であり、今後はGALLERIAを「やりたいことや必要になったことが何でもできるハイパフォーマンスPC」として打ち出していこうと考えています。

――それが、GALLERIAが発信するメッセージというわけですね。

武藤サードウェーブの企業理念は「人をつくり 価値を生み出し 社会に貢献する事業を行う」であり、ミッションは「人々の創造活動の可能性を最大限にする」です。

創作を始めようとする方たちが最初に触るPCであってほしいし、個人クリエイターも選択肢として検討するPCであってほしい――それがGALLERIAの目指す場所です。みなさんの夢や創作活動に寄り添い、実現を助けるブランドでありたいと思っています。

サードウェーブグループコーポレートサイトより

ユーザーに寄り添い、共に楽しめるブランドに

――近年は生成AIやメタバースなど、PCが欠かせない表現や創作で大きな動きが多数見られます。GALLERIAは、今後どのような領域を見据えてゲーマーやクリエイターのサポートを行っていくのでしょうか。

武藤AIや生成AIを取り巻くムーブメントは、注視している段階ですね。それらはどのようなものを生み出してエンターテイメントとして昇華されるのか、それともアカデミックな領域に踏み込んでいくのか……。GALLERIAとしては、消費者のみなさんが楽しめる部分にフォーカスしていきたいと考えています。

メタバースは交流の場として機能するだけでなく、自分のやりたいことを表現・具現化できる場としても存在感を増していますので、そこで創作活動をしたい人たちのお手伝いをしていきたいです。何かを作り出そう/生み出そうとする人や、独自の表現をしようとする人に寄り添えるブランドとなれることを目指します。

GALLERIAも協力しているドスパラのプログラム「ドスパラ クリエイティブ プロダクション」も、サポート活動の一環として挙げられます。ドスパラで無料会員登録をしてくださった方を対象に、PCのスキルアップセミナーや大会、コンテストなどを行って創造活動を志す人たちを応援しています。

――ゲーミングPCブランドとしての立ち位置を引き続き強化しつつ、創作活動のバックアップでハイスペックマシンならではの多様性も強く打ち出していくということですね。それでは、最後にメッセージをお願いします。

武藤サードウェーブは2022年から『「 」&GALLERIA(アンド ガレリア)』という取り組みを行っており、ゲーム配信者や実況者、プロゲーミングチーム、歌い手の方などさまざまな形で創作や表現を行う方たちとコラボレーションしています。

「 」&GALLERIA(アンド ガレリア)特設サイトより

今日のエンターテイメントは、誰かの挑戦に感銘を受けた人が次なる表現者となって、その気持ちをつなげることで新たな世界を広げていきます。GALLERIAはそれを共に楽しみ、その一助となる存在であり続けたいと考えています。

2024年も夏ごろからさまざまな施策や展開が控えています。PCゲームを愛する皆さんはもちろん、PCで創作や表現をしたい方など、あらゆるPCユーザーの方により一層受け入れられ、新たな一歩に寄り添えるブランドを作っていきますので、今後もご期待ください。

ライター:蚩尤,撮影:小原 聡太,編集:TAKAJO,インタビュアー:宮崎 紘輔

ライター/汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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インタビュアー/タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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