複数の日本語コンソール版も手掛けるスペインのパブリッシャーJanduSoftは、デベロッパーEric Rodríguez氏と共同開発するシミュレーションRPG『惑星開拓 - ファーランド(Farlands)』の早期アクセスを開始しました。








ゲームの仕様や特徴
本ゲームは、2Dドットで描かれたフィールド上のキャラクターを操作する形式のシングルプレイ作品です。
タダ同然で手に入れた惑星で田舎暮らし

舞台となるのは、タダ同然で販売されていた太陽系の辺境にある古い農耕用惑星。
プレイヤーは、古い宇宙船とアンドロイドと共に、新たな生活をこの惑星で開始します。
荒れた土地を整え、資源を集めて作った農場で作物を栽培したり、現地の人と交流したり、釣りや虫収集、道具や施設のアップグレード、他の惑星に旅するための宇宙船の改善を行いながらの田舎暮らしを楽しむことができます。また、その後は、なぜその星がバーゲン価格だったかが判明する物語が展開されることが示唆されています。
早期アクセスがスタート
この度、プレイヤーのフィードバックを得ながら本作の完成を目指して開発を行っていく早期アクセスが開始されました。
完成までの期間を1年から1年半と想定
現時点でその期間を1年と想定。計画中のコンテンツの開発が長引いたり、ゲームの出来がプレイヤーの期待に満たない場合は、1年半に延びる可能性もあるとされています。
早期アクセス開始当初のゲームの状態
早期アクセス開始当初のゲーム内容として、惑星の開拓から農場の建設、多数のストーリーイベント、達成可能な主目標を用意。核となるシステムを今後増やしていく段階で、最初の数か月はサンドボックス志向が強めの状態とのことです。
また、当初はストーリーをクリアすることはできず、新たなゲームメカニクスや、続きのイベントといったコンテンツを今後アップデートごとに追加予定とされています。
開発ロードマップ公開中
完成までに行う、現時点で予定されているアップデート計画も以下のように公開されています。

バージョン0.1で早期アクセスが開始。
0.2:カレンダー導入で曜日や季節イベントの追加の開始
0.3:家や内装を中心とした内容
0.4:住人との交流要素の追加を開始
0.5:新たな敵と2番目の鉱山の追加
0.6:新たな資源やユニークな生物が存在する砂漠の惑星追加
0.7:その時点でのゲーム体験に焦点を当てたQoLを改善
0.8:宇宙生物を飼育する新システムを導入
0.9:住人との交流の結果として起こる結婚要素を追加
1.0:「Darmstad」なる惑星、3つ目の鉱山、新たな酸素システムが追加。ストーリーも完結。なお、アップデートはその後も行われる予定とのことです。
日本語にも対応
早期アクセス開始当初より日本語にも対応しています。






農業シミュレーションファン注目の『惑星開拓 - ファーランド』は、PCを対象とし、Steamにて早期アクセス版が通常1,400円のところ、8月8日までリリース記念セールにより10%オフの1,260円で配信中。今後の正式版では値上げが予定されています。