
幕張メッセで9月29日まで開催される「東京ゲームショウ 2024」のホリのブースにて、Steamの公式ライセンスを取得したコントローラー「ワイヤレスホリパッド for Steam」が初展示されています。
「ワイヤレスホリパッド for Steam」は、Valveから公式のライセンスを取得したSteam用のゲームパッドで、Steam上でアサイン設定やジャイロ機能などを設定できるのが最大の特徴です。また、それとは別にカスタマイズ用のアプリも用意されるとのこと。

ゲームパッドとしての基本的な機能も充実しています。バイブレーションはないものの、有線接続とBluetooth接続、拡張ボタンやジャイロ機能、スティックのタッチセンサー、そしてホリパッドではお馴染みの連射機能をしっかりと搭載しています。
中央のSteamボタンを押すとBig Pictureモードが起動できるほか、本コントローラーの最もユーザーフレンドリーなのは、ここまでの機能を搭載しておきながら価格が控えめなところ。最近の大手メーカーの純正パッドが1万円越えするなど高価格化する中で、お財布に優しい7,980円という価格設定となっています。(とはいえPS4世代の頃と比較すると高いのですが…)

ボタンやスティックのレイアウトやホールド感など、ゲームパッドが自分の手に馴染むかは実際に触ってみないとわからないもの。気になる方は東京ゲームショウ会場でぜひ触ってみてください。筆者としてはバイブレーション非搭載の代わりに本体がかなり軽量化されていることは利点だと感じました。

「ワイヤレスホリパッド for Steam」は、7,980円(税込)で9月28日発売予定です。
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