2024年12月20日、個人開発者のAMURu氏は8bit風音楽制作シーケンサーソフト『PIRORO』をSteamにて配信開始しました。
そして2024年12月23日、個人開発者の1oo Gamesも8bit風音楽制作ソフト『Lovely Composer』をSteamにて配信開始しました。
たった3日間での奇跡の題材被り。お互いの開発者は両作を称え合う

『PIRORO』は一般的な音楽制作シーケンサーに近い形で、8bit音源風の音楽が制作できるソフトです。テンプレートの曲も用意されており、そこからアレンジを加えていくような形で音楽制作を学ぶこともできます。

制作者による詳細なチュートリアルもnoteで掲載されています。また、作成した音楽をpng画像としてエクスポートすることができ、SNSで共有する機能も実装されています。

一方の『Lovely Composer』はかつての『マリオペイント』の作曲機能を思わせるグラフィカルなインターフェースで8bit風音楽が作曲できるソフトとなっています。

しかしながら音色の細かいチューニングなど詳細な機能も充実しており、作曲したデータをwav形式のみならずmidi形式でエクスポートすることなども可能です。また、Steam Deckによる操作にも対応しているということです。
こうした「8bit風音楽制作ソフト」がほぼ同時期に公開されたことについて、制作者はX上でお互いのソフトを紹介しており、『Lovely Composer』制作者の1oo Games氏は「(お互いのソフトの)Steamリリースがこんなに近くなったのか?それはたまたま…いや、いまピコピコサウンドが熱いから起きたことですね!」というコメントを残しています。
『PIRORO』は、PC(Steam)にて1,300円(12月26日まで1,170円)で配信されています。
また『Lovely Composer』は、PC(Steam)にて1,100円(2025年1月5日まで990円)で配信されています。







