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『Wizardry Variants Daphne』日本収益リリース1カ月で約13億円の好調スタート―DL数シェア・収益シェアとも日本がトップ市場

『Wizardry Variants Daphne』が日本で好スタート、ドリコムの主力タイトルに。

ニュース 発表
『Wizardry Variants Daphne』日本収益リリース1カ月で約13億円の好調スタート―DL数シェア・収益シェアとも日本がトップ市場
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海外調査企業Sensor Towerより、2024年10月にリリースされた『Wizardry』シリーズ最新作『Wizardry Variants Daphne(以下、ウィズダフネ)』が、好調なスタートを切ったと明かされました。

『ウィズダフネ』好調スタート、ドリコムの主力タイトルに

『ウィズダフネ』は、ドリコムがiOS/Android向け(のちにSteam版も配信予定)にリリースした3DダンジョンRPG『Wizardry』シリーズの最新作。シリーズの伝統的なゲームサイクルを継承しつつ、モバイルデバイス向けの操作性や人気声優陣によるフルボイスシナリオなど現代らしさも加わり、ボスモンスターのデザインを寺田克也氏が担当していることを含め注目されているタイトルです。

今回発表されたSensor Towerのデータによると、『ウィズダフネ』はリリースから1カ月間(2024年10月15日から11月14日)の期間で、日本での収益が850万ドル(約13億円)以上を達成。ダウンロード数は30万以上かつ、星5と星4の評価を合わせると90%以上が好評で、平均評価は4.6と高いユーザー評価を得ています。

日本発の本作はグローバル展開をしておりアメリカや台湾でも人気ですが、同期間の市場別ダウンロード数シェアでは60%以上、収益シェアでは90%以上を日本が占めており、いずれの指標でもトップ市場となっているとのこと。なお『ウィザードリィ外伝 五つの試練』も日本からの売上が多くなっています。

ドリコムの収益にも大きな影響を与えており、2024年10月は過去2年間で月間最高収益を記録。ドリコムの日本における月間モバイルゲーム収益の約30%を占める主力タイトルとして成長していることも明らかに。さらに同期間の日本モバイルゲーム収益成長量では3位にランクインしており、2位の『勝利の女神:NIKKE』は2周年イベントが実施されたことを考えると、それに次いだ『ウィズダフネ』は好調なスタートを切ったと分析されています。

しかしユーザーからは不具合の報告が相次ぎ、2024年11月にはサービス安定化に向けた開発・運用体制の見直しが発表されるなど、急成長とももに課題も多く残されており、今後のアップデートにも注目です。


『Wizardry Variants Daphne』は、iOS/Androidにて基本プレイ無料で配信中です。



ライター:SIGH,編集:H.Laameche


ライター/RPGとADVに強いと自称するライター SIGH

RPGとADVが好きなフリーのゲームライター。同人ノベルゲームは昔から追っているのでそこそこ詳しい。面白ければジャンル問わずなんでもプレイするのが信条。

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