
先日大型アップデートが配信された不良高校生ACT『The friends of Ringo Ishikawa』のブラジルポルトガル語ローカライズでトラブルが起きたことを、開発者がSteamコミュニティスレッドにて報告しています。
似非有志翻訳者が報酬のかすめ取りを画策!?バレた後も執拗に支払い求める
先日の大型アップデートの内容に含まれていたブラジルポルトガル語ローカライズですが、その実装に有志翻訳者の協力を受けたのが事の発端とのこと。協力を取り付けた翻訳者が実はオリジナルの制作者でないことがその後発覚し、開発者はオリジナル版翻訳者の所在を尋ねるSteamニュース投稿を行っています。
ニュース投稿とコミュニティスレッドによると当初の協力者は作者が翻訳料支払いを提案した際、同翻訳案がオリジナルの物でないことを隠していたほか、それが発覚した後も執拗に報酬を求める連絡を続けている様子。その後一度はオリジナルの翻訳者との協力がまとまったように見えましたが、当初の協力者への不信とその後の対応にうんざりした開発者は結局プロのローカライズ担当者へと依頼することとなったようです。
プレイヤーにも、開発者にも貴重な存在のはずなのに…

新規ローカライズの提供には1~2週間以上かかるとし、準備ができ次第再度アナウンスするとして落ち着いた今回の事件。Game*Sparkでもたびたび取り上げるなどプレイヤーにとっても、開発者にとっても貴重な存在であるはずの有志翻訳者が、このような形で話題に上るのは残念に思えます。









