AIは無し!ドット絵がドット絵を呼ぶアーティストたちの紹介リレーがSNSで流行 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

AIは無し!ドット絵がドット絵を呼ぶアーティストたちの紹介リレーがSNSで流行

元々は別の流行!?先祖返りも確認できる変化自在のブーム

ゲーム文化 カルチャー
AIは無し!ドット絵がドット絵を呼ぶアーティストたちの紹介リレーがSNSで流行
  • AIは無し!ドット絵がドット絵を呼ぶアーティストたちの紹介リレーがSNSで流行

古来よりゲームで使われ、現代では1種の芸術と言っても過言ではないほどに単体でも見かけるようになったピクセルアート(ドット絵)。X(旧:Twitter)にて、そんなドット絵をイラストレーターたちがリレーしながら共有するブームが到来しています。

元々は別の流行!?先祖返りも確認できる変化自在のブーム

本ブームは「AI無しのピクセルアート(Pixel art without AI)」という文面にドット絵を添え、お互いの投稿を引用する形でリレーするものです。引用を辿っていくと、2024年8月、背景アート・イラストレーターOmorphia氏が「AI無しの背景イラスト(Background illustration without AI.)」と自身のイラストを添えた投稿が最古のものとなっています。

当時の引用を見ると、「AI無しのローポリモデル(lowpoly models without AI)」や「AI無しのカバーアート(CoverArt without AI)」など、あくまで“AIを使っていない”という部分が主体のアートスタイルを問わないイラスト共有ブームでした。

しかしそのうちの1つ、ゲームデザイナー兼ドット絵アーティストのFaultbox氏による「AI無しのピクセルアート(Pixel art without AI)」という投稿をアクションADV『Timothy and the Mysterious Forest』公式アカウントが約半年後の2025年2月に引用。そこから更に他のドット絵アーティストやゲーム開発者が引用し、「ピクセルアート」を主軸にしたブームとして生まれ変わったようです。

なお、今回の「AI無しのピクセルアート(Pixel art without AI)」から「AI無しのグラフィックデザイン(graphic design without AI)」など元の「AI無し」を中心にした投稿に派生しているパターン存在。半年前のブームが形を変えて再燃し、派生した先で先祖返りしているのかもしれません。


【Steam】モンスターハンターワイルズ
¥9,900
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:ケシノ,編集:H.Laameche

ライター/ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 「あ、あなたはクヴァッチの英雄!」羨ましすぎる他人の空似?『オブリビオン リマスター』プリセットキャラにそっくりすぎる人物に驚愕の声集まる

    「あ、あなたはクヴァッチの英雄!」羨ましすぎる他人の空似?『オブリビオン リマスター』プリセットキャラにそっくりすぎる人物に驚愕の声集まる

  2. 『オブリビオン』リマスター版が48時間以内に発売されたら頭の毛をトッド・ハワードに送る―ファンのトンデモ宣言、賭けの結果に注目集まる

    『オブリビオン』リマスター版が48時間以内に発売されたら頭の毛をトッド・ハワードに送る―ファンのトンデモ宣言、賭けの結果に注目集まる

  3. 類を見ない体験ができるサバイバルクラフト『Viking Frontiers』Steamリリース!一族のリーダーとなり故郷を作る

    類を見ない体験ができるサバイバルクラフト『Viking Frontiers』Steamリリース!一族のリーダーとなり故郷を作る

  4. ポケモン好き家族に“超リアル”リザードンをプレゼント。3Dプリンターでの造形力&塗装スキルは愛が生み出す技

  5. 「やっと目が覚めたか」初『スカイリム』に挑む31歳プレイヤーを見守るドラゴンボーン達

  6. “トランプ関税”の影響、レトロゲーム互換機にも―ハードウェア開発会社がアメリカへの出荷停止を発表

  7. 白く美しい太もも…!『ギルティギア ストライヴ』より「ブリジット」がくまのぬいぐるみ「ロジャー」と共に勝利ポーズで立体化

  8. ガチャ排出率、虚偽表記“最大8倍”で運営会社に罰金―韓国『ラグナロクオンライン』など

  9. 噂の『オブリビオン』リメイク…かと思ったらなんか変!? タマネギを大量に殺してるし、グラフィックは原作より汚い

  10. 『ケツバトラー』が初対面の距離を縮める!?広島工科大学との共同実験で、恥ずかしさを感じていた人ほど親しみやすくなる傾向が明らかに

アクセスランキングをもっと見る

page top