Facepunch Studiosはオープンワールドサバイバル『Rust』の2025年3月度アップデート「Crafting」の配信を開始しました。
腹が減っては戦はできぬ!養鶏、養蜂も追加のお料理アップデート

今回のアップデートでは、料理に焦点を当てての新しいクラフト要素や素材、その他QOL機能等の調整などが行われています。追加された調理台ではバフ効果のある様々なアイテムが作成でき、全ての料理において調理過程をリアルタイムで確認できる見た目も楽しい設備です。



もちろん調理用の素材として鶏卵やはちみつ、それぞれの素材を計画的に入手できる養鶏、養蜂装置も実装。野生の鶏から卵を手に入れ、鶏小屋で生まれた鶏の健康状態を十分に保てば定期的に卵を入手できるようになります。養蜂も同様で、オークに巣を作るという野生のミツバチを見つけ、蜂の反撃に耐えてはちみつの収穫を成功させることで時折見つかるという「ハチの巣のコア」から装置を利用してはちみつを量産できます。蜂との対峙に防護服が必要となるのは言うまでもありませんが、その危険性を逆手に取って「ビーグレネード」を作成することもできます。




自動化やアイテム管理に便利な機能も続々追加

その他小麦とパン、寒暖対応に役立つお茶の追加と、肉のモデル変更も行われています。また料理要素以外にも、水、電気、産業システム専用で基地の自動化に利用できる「engineering workbench」や周囲のアイテムや死体を自動的に吸い上げ解体する「ホッパー」、スタックできないアイテムの作成者を表示する所有権システム、防具の改造が行えるスロットの追加など様々なコンテンツが新しく楽しめます。ドローンの操作距離とHP強化、木製鎧の製作コスト削減、40以上のアイテムでのクラフト時間短縮といったQOL要素にもバランス調整が行われました。







チート対策の安定化とプレミアムサーバーの試験導入も
さらに不正行為対策の一環として公式サーバーに導入されていた「プレイヤーサーバーオクルージョンシステム」にも改善が加えられ、ウォールハックを中心に安定した動作と有効性を確認しているとのこと。また実験的な試みとして、合計15ドル以上のアイテムやスキン購入者のみを対象に利用可能な公式プレミアムサーバーを、現地時間3月13日より稼働する予定を明かしました。なお、「Instruments Pack」等のスタンドアロンDLCは課金額に含まれないことに注意が必要です。その他詳細な内容はアップデートノートをご確認ください。

『Rust』はWindows/Macを対象にSteamにて配信中。PS4/Xbox One向けには『Rust Console Edition』が配信中です。