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『モンハンワイルズ』救難クエストに参戦して即退散!?金冠目当ての身勝手ハンターが未だに物議

まだまだ存在!?金冠目当ての迷惑なハンター

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『モンハンワイルズ』救難クエストに参戦して即退散!?金冠目当ての身勝手ハンターが未だに物議
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2025年4月の第一弾アップデートまで間もなくの『モンスターハンターワイルズ』。本作には、過去作から他ハンターにクエストへの参加を要請する「救難信号」が引き続き実装されています。気軽にマルチプレイを楽しめる本機能ですが、自らクエストに参加しておきながら即退散するハンターの存在とその背景が物議を醸しているようです。

まだまだ存在!?金冠目当ての迷惑なハンター

ネタバレ防止のため、画像の一部を加工しています。

この報告がされたのは海外掲示板Reddit、「こんなことはやめてください」から始まるタイトルのほか、添付されたスクリーンショットには“「金冠じゃない」とクエストから抜けていくプレイヤー”がうつっています。この“金冠”というのは『モンスターハンター』シリーズお馴染みの要素であり、“モンスターの一定以上/以下のサイズの個体を狩猟する”と”クラウンマークがモンスター図鑑に記録。全種類分を集めるとゲーム内でトロフィー・実績にあたる「勲章」が手に入るため、ゲームをやり込む一つの指標となっています。

基本的にどのサイズのモンスターがクエストに出現するかはランダムとなっており、やり込み要素の中でも達成が比較的難しい部類です。金冠か否かの判断は目測ではハードルが高めであり、確証を得るためには最終的にモンスターを狩猟する必要がありましたが、本作には新システムとしてアイテム「双眼鏡」にモンスターのサイズを判定するシステムが追加。モンスターと戦わずともサイズの確認ができるようになりました。

SOS Flares are first and foremost to help hunters in need
byu/Pockpocks inMonsterHunter

しかし、お手軽にモンスターのサイズが見られるようになってしまったことで、他人のクエストに「救難信号」で参加して“金冠じゃなかったら退散”というプレイヤーも登場するようになってしまったようです。こうしたプレイヤーの存在は遅くとも3月中旬から報告されており、“「救難信号」は何よりもまず、困っているハンターを助けるためのものだ”という主張もされていましたが、発売から約1ヵ月が経つ中でも同様の行為が確認されています。

参考画像。フィールド間を移動することで、通常サイズのモンスターが銀冠(金の一歩手前のサイズのモンスター)になっています。

余談として、筆者個人の経験としてはフィールド「竜谷の跡地」と「竜都の跡形」の「救難信号」クエストで本行為が疑われるプレイヤーとの遭遇率が高めです。“ネットワークが途絶えてしまった”という偶然のトラブルも考えられますが、特に前者のフィールドには“他フィールドに移動すると滞在しているモンスターのサイズが変更される”という仕様が確認されているせいか、 “「救難信号」を出したクエスト主が金冠サイズのモンスターの厳選をしている”と期待して参加するプレイヤーが多い可能性がある一方、後者は前者のフィールドで厳選できないモンスターが複数出現する点が本行為を行うプレイヤーを引き付ける要因となっているのかもしれません。

※UPDATE(2025/4/1 12:33):記事最後の説明について、複数のフィールドを混同したものになっていたため、正確な記述に修正しました。


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《ケシノ》

ゆる~いゲーマーです。 ケシノ

主に午前のニュース記事を担当しているライター。国内外、様々なジャンルのゲームを分け隔てなくカバーしています。アメリカに留学経験があり、2022年1月よりGame*Sparkにてライター業を開始。一番思い出に残っているゲームは『キョロちゃんランド(GB版)』。

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