Game*Spark編集部がオススメする4月第4週の特選インディーゲームをお届け!
今週は、『Hell Let Loose』元開発者新作PvPvEホラー脱出アクション『HUNGER』、終末世界を舞台にした2D農業シミュレーション『Doloc Town』、動物キャラのローポリ配達ADV『Easy Delivery Co.』の3本です。
HUNGER

本作は、『Hell Let Loose』の制作者らが率いるンディーデベロッパーGOOD FUN CORPORATIONが現在開発中の、PvPvEのホラー脱出アクションゲームです。
ゲームは最大3人でプレイ可能であり、攻撃には射撃だけでなく近接武器も重要となること、ホラー要素が下地になっていること、RPG要素も用意されていることなどが特徴とされています。


舞台となるのは、疫病が蔓延することで怪物「ハンガー」が徘徊するようになった、ナポレオン時代における架空のヨーロッパ。プレイヤーはプレイアブルキャラクターである「リヴィング」を任意に選び、敵対的な怪物や他プレイヤーが待ち受ける戦場で物資を調達しつつ生き残りと脱出を図ります。



キャラクターに加えてバッグや武器などのカスタマイズも可能であり、プレイヤー主導のゲーム内マーケットもあります。また、強制データワイプもないようです。




早期アクセスにて配信を開始予定であり、開始時点で3つの広大なマップ、30種以上の武器が登場します。ほかにもクエストやクラフトを含む長期的に取り組めるキャラクター強化要素、他のプレイヤーとも交流が可能なハブワールド、資源採集とクラフトの専門職、インゲーム近接ボイスチャットなども実装予定です。
タイトル:HUNGER
対応機種:PC(Epic Games Store/Steam)
発売日:2025年
価格:未定
日本語:なし
Doloc Town
『スターデューバレー』や『テラリア』のピクセルアートの魅力と、『フォールアウト』の終末感を混ぜ合わせたという本作は、終末世界を舞台にした2D農業シミュレーションゲームです。


列車や橋の残骸で作られた、様々な人々が暮らす終末後のオアシスで作物を育てて守るとともに、町の住人たちと交流を深めて、土地に隠された秘密を解き明かしていきます。


建物を建てて施設をアップグレードしたり、便利なツールを作ったり、未知の領域を探索して秘密の遺物や宝物を探すことも可能です。近日、早期アクセスにて配信を予定しており、20時間以上のメインストーリーコンテンツに加えて、多数のサイドクエストが用意されているとのことです。ストアページではデモ版も配信中です。
タイトル:Doloc Town
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年5月8日
価格:未定
日本語:なし
Easy Delivery Co.
レトロなグラフィックが特徴の動物キャラのローポリ配達アドベンチャーゲームです。ソロでの配達のほか、最大4人での対戦レースも可能とされています。


本作でプレイヤーは黒猫の主人公を操作し、厳しい天候と危険な道路環境下の山間の町で配達業を行います。ゲームプレイでは、簡単なハンドリングとは裏腹な物理演算に則ったトラックおよび配達物の挙動が面白い運転、荒い運転をして配達物を落としてもデメリットの無い気軽さに加え、車のガソリン、降車時の気候による身体への影響、活動時間に伴い逓減するエネルギーにも気を配る必要があるなどのゲーム性で楽しめるものとなっています。


ストアページでは無料の体験版も配信中です。
タイトル:Easy Delivery Co.
対応機種:PC(Steam)
発売日:2025年
価格:未定
日本語:なし
※コメントを投稿する際は「利用規約」を必ずご確認ください