Game*Spark編集部がオススメする5月第1週の特選インディーゲームをお届け！
今週は、『S.T.A.L.K.E.R.』風のローポリ終末アドベンチャー『MISERY』、巨大少女と小人の運命描くADV『SAEKO: Giantess Dating Sim』、『ピクミン』に影響受けたキノコACT『Forest Floor』の3本です。
MISERY
核戦争後の終末世界を舞台にしたサバイバルアクションアドベンチャーゲーム『MISERY』が発表されました。Platypus Entertainmentによって現在開発中です。
本作でプレイヤーは、核戦争後の荒廃した世界で、最後の避難所となったバンカーを拠点に生き延びることを目指します。ゲームは、核攻撃前から始まり、地表が一掃されるまでの60秒間で缶詰や薬、道具など貴重な物資を集める必要があります。
その後、自動生成されたロケーション（核シェルター、沼地、村、町など）を探索し、資源やアンテナのパーツを探し出し、救難信号を送るためのアンテナの組み立てを目指します。各ロケーションではユニークな敵が出現し、日が暮れるとキャラクターが正気を失い始めるため、暗くなる前にバンカーに戻る必要があります。
バンカーの拡張と防衛も本作の特徴のひとつ。新しい部屋やスペースを作ってバンカーを拡張し、発電機（ガス、太陽光、風力）を設置して機器に電力を供給します。また、変異植物を利用してシェルターを防衛します。ゲームはシングルプレイおよびオンライン協力プレイに対応しています。
タイトル：MISERY
対応機種：PC（Steam）
発売日：未定
価格：未定
日本語：なし
SAEKO: Giantess Dating Sim
2000年代の日本を舞台に、巨大な少女「冴子」と親指ほどに縮んでしまった小人たちの生活を描くアドベンチャーゲームです。
プレイヤーは新人の小人「リン」として他の小人たちと同じく冴子に保護され、引き出しの中で生活をともにしていきます。しかし、冴子にはどうやら少し変わった趣味があるようです。
ゲームは「昼」と「夜」の2つのパートに分かれており、それぞれ異なるアートスタイルとゲームシステムが採用されています。昼パートでは、アイテムを分配したり小人たちと交流し、彼らをうまくまとめて冴子の望む”あること”を叶えてあげることが求められます。
夜パートでは、引き出しから出て冴子の話し相手をすることになり、彼女の話に合わせて「はい」「いいえ」などの言葉を返す必要があります。ただし、冴子の機嫌を損ねるような返答をすると、最悪の結果が待ち受けている可能性があるようです。
Forest Floor
本作は、森の奥深くに棲む「キノコリン」と呼ばれる生物たちを操作し、探索や収集、そして自分たちの背丈の何倍もある昆虫や、生物との集団戦闘に挑むアクションアドベンチャーゲームです。
キノコリンには、さまざまな笠の色を持つ個体が存在。二重の赤い笠を持つ個体が、プレイヤーが操作するキノコリンです。果物の実などの資源を見つけたら、キノコリンたちで協力して拠点へと持ち帰りましょう。
キノコリンはタンポポの綿毛を利用して空を飛んだり、枯葉を利用して砂地を滑り降りたりと、多様な手段で周囲の環境を探索することが可能です。しかし、森の中にはキノコリンと敵対する虫たちもいます。集団で取り囲み、時には仲間を投げつけたりして撃破を目指しましょう。なお、このゲームは『ピクミン』シリーズから強い影響を受けているとのことです。
タイトル：Forest Floor
対応機種：PC（Steam）
発売日：未定
価格：未定
日本語：あり
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