2025年6月10日、CD PROJEKT REDはニンテンドースイッチ2版『サイバーパンク2077』について、他のプラットフォームとのセーブデータを共有できるクロスプログレッションに対応していることを発表しました。但し、PC版とのセーブデータ共有には対応していません。
スイッチ2版『サイバーパンク2077』は他のコンソールハードとセーブデータを共有できる。PCとは残念ながら不可

ニンテンドースイッチ2版『サイバーパンク2077』は、クロスプログレッション機能により他のコンソールとセーブデータの共有が可能です。公式サポートページで公開されている、クロスプログレッション機能の有効化の手順は以下の通りです。
『サイバーパンク2077』が最新パッチにアップデートされていることを確認してください。パッチのバージョンは、ゲームのメインメニューで表示されます。
「ロード」メニューを開き、画面左下に表示されている「クロスプログレッション」のボタン/キーを押します。
画面の指示に従って、ゲームをCD PROJEKT REDアカウントに接続します。
接続すると、デフォルトでクロスプログレッションが有効になります。「設定」 → 「ゲームプレイ」 → 「クロスセーブを有効化」でオン/オフを切り替えることもできます。
新しいセーブデータを作成します。セーブは自動的にクラウドにアップロードされ、セーブデータ名の横にクラウドアイコンが表示されます。
ゲームプレイを続けたいプラットフォームで『サイバーパンク2077』を起動し、「My Rewards」を選択します。
手順#3に従って、ゲームを同じCD PROJEKT REDアカウントに接続します。
アップロードしたセーブデータは、「ロード」メニューから利用できるようになります。
なお、ニンテンドースイッチ2版『サイバーパンク2077』で作成したセーブデータを他のコンソール機で利用する場合は、そのコンソール向けの『サイバーパンク2077』本編と拡張パック「仮初めの自由」の導入が必要とのことです。
なお、『ウィッチャー3 ワイルドハント』では実現できていたPC版とのクロスプログレッション機能が『サイバーパンク2077』では実現できなかったことについて、CD PROJEKT RED ジャパン・カントリー・マネージャーの本間覚氏は「実現できなかったのは残念ですが、今後のタイトルではそうならないよう社内ロビー活動を続けてまいります」とコメントを発表しています。
『サイバーパンク2077』は、PC(Steam/GOG/Epic Games)/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ2にて発売中です。






