
Crytekは、配信中のPvPvEシューター『Hunt: Showdown 1896』で2025年6月18日配信された最新アップデート2.4に大きな不具合があったとして、バージョンを1つ前のもの(2.3)へと戻す対応を行っています。
接続やゲーム内購入で不具合が発生
最新アップデート2.4は、2025年6月18日19時頃に配信されました。しかし、公式Xアカウントでのアナウンスへの返信やSteamフォーラムなどを通じて、多くのユーザーからのマッチングできないという意見が続出。Crytekは配信アナウンスから約1時間後に、接続やマッチング、ゲーム内通貨の購入などに不具合が出ているとしてサーバーをオフラインにすることを発表しました。
そして翌日にはゲームの安定性を優先させるために、ゲームのバージョンを1つ前の2.3へと戻すアップデートを実施。まずはPC(Steam)向けに配信され、後にPS5/Xbox Series X|Sのアップデートも配信されました(PS5版は一度アンインストールして再びクライアントをダウンロードする必要あり)。
開発チームではテスト環境のように安定しない原因を現在調査中であるとして、より安定したバージョンを提供するために注力するとコメントしてます。また、一連の告知の中でプレイヤー用の補填として10,000Hunt dollarsを獲得できる期間限定コード(XIE25T57R247N190)も紹介しています。
公式Xでは対応内容を発信中
ゲーム公式Xアカウントでは、現在取り組んでいる内容についてのアナウンスを行っています。現時点では検証環境にて今回の問題を再現することに成功して修正に取り組んでいて、このまま成功すれば安定したバージョンの配信へと大きく前進するとしています。
なお、バージョン2.4で当該時に購入したゲーム内通貨がバージョンロールバック後に一時的に反映されていなかったものの、現在はプレイヤーに反映されているとのこと。また、現在行っているTwitch Dropsイベントに関しては継続して行われていて、後日あらためて報酬に関する案内をするということです。
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