
2025年7月14日、DotMake Studiosが開発・販売を手がけ、現在Steamにて早期アクセス中の初代『ドラゴンクエスト』風RPG『Splintered』について、日本語対応したゲーム画面スクリーンショットが公開されました。
世界が「分断」を繰り返しランダム変化するクラシック風RPG、ついに日本語対応へ

本作は、初代『ドラゴンクエスト』をオマージュした2DクラシックRPGです。2025年3月に早期アクセスが発表されてすぐに日本のゲーマーの評判を呼び、早くも日本語化対応を決定したことが発表されていました。

日本語ローカライズは、『Our Adventurer Guild』や『ダンジョンクロウラー幸運ウサギと魔法の爪』などを手がけたMatsurika Gamesが担当します。

本作はただの『ドラゴンクエスト』クローンというわけではなく、装備によって決まる職業が9種類用意されています。装備を使い込んでいくことにより、さまざまな「とくぎ」をアンロックできます。

また、特定のモンスターを討伐して得られる「とくぎ」もあります。

本作の最大の要素が「世界の分断」です。ゲームの始まりこそ一般的なJRPGと同様ですが、ゲームが進むと魔王によって「世界の分断」が発生します。これにより、施設やダンジョンがランダムで配置し直されてしまいます。

また「世界の分断」によって敵の強さや外見も変わってしまうため、同じような外見の敵でも全く別物の強さを持つ可能性があるので注意が必要です。
そのほか世界には「エドマのしれん」と呼ばれるクエストを受けられる場所があり、各ターンの戦闘結果が事前に表示される「せんりがんのしれん」や、戦闘がオートバトルで進行する「ほんのうのしれん」など、さまざまな条件下での戦闘をこなすクエストが用意されています。
2025年7月14日時点では日本語の実装タイミングは未定ですが、早期アクセス期間中には日本語を実装し、1.0リリースに向けて日本のプレイヤーからの早期アクセスのフィードバックを取り入れたいということです。
『Splintered』は、PC(Steam)にて580円で早期アクセス中です。早期アクセス期間は2025年3月の開始時点より3か月から6か月間を予定しており、遅くとも9月までには日本語が実装されるのではないかと思われます。













