
ゲーム開発者おまど氏が手掛ける『スペルトナエル』が、7月1日のSteamサマーセール開始と同時に売上本数1万本を突破しました。同氏が会社員として働きながら趣味で開発したというデビュー作は、「新感覚ゲーム体験」だとインディー作品好きの間で話題を呼んでいます。
昼は文字で戦い、夜は呪文を売買し20日間を生き抜く
『スペルトナエル』は引きこもりの少女「ツー」が、昼と夜を繰り返しながら「20日目」まで生き残ることを目指す、デッキ構築型ローグライトです。昼は五十音の文字盤上を動いて呪文を詠唱し魔法で敵との戦闘を繰り広げ、夜は稼いだお金で呪文の売買が行えます。
ゲーム内で使える魔法は300種類以上あり、短い呪文は威力は低いものの文字盤上で詠唱しやすく、長ければ強力な分、敵の妨害にあうなど詠唱が難しくなる仕組みです。


少女「ツー」の物語は20日間の特定の行動で結末が変わる、テキストベースのマルチエンディング。謎解き要素も盛り込まれており、全てのエンディングを開放するためにはストーリーの謎を解く必要があります。
2024年9月のリリース以来、約10ヶ月で販売本数10,294本(7月2日時点)に達し、Steamレビューでは『非常に好評』を獲得しています。

『スペルトナエル』はSteamサマーセールの対象作品で、通常価格320円のところ7月11日まで50%OFFの160円で販売中です。
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