世紀末カーコンバット『FUMES』早期アクセス開始―荒廃した砂漠を駆け抜け、武装車両で敵を蹴散らせ！

インディーデベロッパーFUMES teamは、カーコンバットアクション『FUMES』の早期アクセスを開始しました。

武装したマシンで狂気に満ちた荒野へ

本作は、レトロテイストな3Dグラフィックと重量感のある車両挙動を特徴としたドライブアクションゲーム。狂気に満ちた荒野を駆け抜けながら、多彩な武装車両で敵を撃破していく爽快なゲームプレイが楽しめます。

プレイヤーは文明崩壊後の荒れ果てた世界を舞台に、自らが操る武装車両に乗り込み、敵勢力の襲撃をかいくぐりながらステージを攻略していきます。ステージはウェーブ形式で構成されており、一定数の敵を排除することで巨大なボス車両が登場。敵車両は素早いバイク型から重武装の戦車までさまざまで、戦略的な立ち回りが求められます。

車両の操作には過去のラリーゲームから着想を得たというリアルな物理挙動が導入されており、ドリフトやジャンプといったアクションが手応えあるものに仕上がっています。

カスタマイズ要素も充実

ゲームを進めることで新たな車両や武器パーツをアンロック可能。装備スロットに応じてマシンガンやロケットランチャーなどを搭載でき、戦闘スタイルを自由に組み立てられます。パーツによってサスペンションの硬さや最高速度が変化するなど性能面にも個性が出る作りとなっており、愛車を育てる感覚が味わえます。

また、ミッションの合間には拠点となる整備トレーラーが登場し、ここで装備変更や車体の見た目も変更できます。武骨な外観をさらにゴツくするも良し、スピード重視のスタイリッシュなマシンに仕上げるも良しと、プレイヤーの趣味が反映されるデザインの自由度もポイントです。

早期アクセス版ではコアとなるゲーム体験がすでに実装済みでステージ数や敵バリエーション、車両・武装の種類は限られるものの、数時間にわたるプレイが可能なボリュームとなっています。今後は約1年にわたる早期アクセス期間を通じて、さらなるステージや車両、ミッション、ストーリーの追加を予定しているとのこと。マルチプレイ対応については将来的な検討対象となっていますが、当面はシングルプレイの充実に注力する方針のようです。