
NVIDIAはNVIDIA Appのバージョン11.0.5.245を正式にリリースしました。これにより、RTX 40シリーズのグラフィックボードでもフレーム補間技術「Smooth Motion」が利用できるようになります。
NVIDIA Appで正式に利用可能に!バージョン「581.08」以降へのドライバアップデートが必要
「Smooth Motion」とは、Direct X 11、Direct X 12、またはVulkanを採用しているゲームで利用可能なフレーム補間技術です。DLSS非対応のゲームでもフレーム生成できることが特徴でしたが、当初はRTX 50シリーズのみが正式に利用可能でした。そして先日2025年8月19日、“NVIDIA Appのベータ版に限り” GeForce Game Readyドライバ(GRD)バージョン「581.08」を適用すれば RTX 40シリーズでも「Smooth Motion」が使えるように。
同ベータ版はグローバル設定から一括で互換性のあるゲームのDLSSバージョンを上書きする「DLSSオーバーライド」も利用可能になっているなど、機能面でも改修されていましたが、今回正式版のバージョン11.0.5.245としてリリースされました。これにより、GRDバージョン「581.08」以降であれば正式版NVIDIA Appでも「Smooth Motion」が設定できるようになります。

なお、GRDバージョン「581.08」では、未解決の問題として“『Counter-Strike 2』でゲーム内解像度がディスプレイのネイティブ解像度より低い場合、テキストが少し歪んで表示されることがある”といった不具合が報告されています。ドライバのアップデート・インストールをする際は自己責任でお願いします。







