!注意!
本記事は『Baby Steps』のネタバレを含んでいます。閲覧にはご注意ください

2025年9月24日にリリースされたウォーキングシミュレーター『Baby Steps』について、本編中のカットシーンを全てスキップした場合は特殊なカットシーンに辿り着くと海外ゲーマーが報告しています。
カットシーンをスキップし続けると?

『Getting Over It with Bennett Foddy』のBennet Foddyらが開発を手掛ける本作は、無気力な中年男性の足を一歩ずつ操作して高みを目指すウォーキングシミュレーターです。プレイヤーは35歳無職のおじさん「ネイト」となって、霧に包まれた世界を自分の足で踏みしめて探索します。
本作では開発者たちが自らナレーションを担当しており、遊び心にあふれたカットシーンでネイトの物語が描かれます。カットシーンはスキップすることも可能ですが、ただボタンを押すだけではなく、ミニゲームをクリアしなければなりません。
本編だけではなくカットシーンのスキップにもフラストレーションが溜まる仕様となっている本作ですが、諦めずに30回ほどスキップを続けると特殊なカットシーンが開放されることをpots3k氏が発見したと、YouTuberのCuttyflame氏が報告しています。
特殊カットシーンでは「ネイト」と下半身丸出しの「ムース」がキャラクターを演じることをやめ、素の状態での雑談を約30分も繰り広げます。会話は「ゲーム・オブ・スローンズ」再視聴の状況や、『Ghost of Tsushima』のスキップ機能、「ジョーカー」や「ペニーワイズ」といったピエロについてなど、幅広い内容をプレイヤーのスキップ癖を皮肉りながら話し続けるものとなっています。
フラストレーションと達成感の絶妙なバランスが評価されている本作では、ミニゲームを乗り越えてまでカットシーンをスキップしようとするプレイヤーも想定した皮肉たっぷりな隠し要素も備わっている模様です。
『Baby Steps』はPC(Steam)向けに2,300円でリリース中です。








