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『ARC Raiders』マッチメイクシステムやPvPvEとしてのバランス…海外インタビューで明かされた“開発者の意図”とは

テストプレイ時の開発チーム同士でのPvPは悪質だったそう。

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Embark Studiosが手掛けるPvPvE脱出シューター『ARC Raiders』の開発者インタビュー動画が、海外メディア「PC Gamer」にて公開されました。

◆テストプレイ時の開発チーム同士でのPvPは“悪質”だった

動画より引用。

本インタビューは以前にも、アートディレクターであるRobert Sammelin氏へ、「『ARC Raiders』のマッチメイクは、プレイヤーの行動を分析して振り分けているか?」と尋ねたことで話題となったもの。

今回、前述の質問を含めたすべてのインタビューが動画にて公開された形となります。

前述のプレイヤーの行動によるマッチメイクの変動に関する質疑では、Sammelin氏が詳細なことは言えないと困惑しつつも、「行動を分析してそれに応じてマッチングを行っている」旨を話す様子が確認できます。

そして「他プレイヤーを倒した回数」は集計しているようで、ソロとチームのプレイでは、この数字にかなりの差が発生しているとも語られました。

動画は約13分の長さとなっており、たとえばアートスタイルに関わる質問では“ポストアポカリプスを描く”といったテーマや、本作の光と影の描写はゲームにおける緊張感の演出を意図してデザインされたものであると説明されています。

さらに、やはりというべきか、PvP用にデザインされたマップもあると明かし、Sammelin氏は自ら遊ぶときにはマップ「ステラ・モンティス」を怖がっているとも続けました。

そして、PvPvEに関する質問では、開発段階からプレイヤー同士の遭遇は“緊張感を伴う要素”にすると意識した上で、その前提があっても、“アークという外部の大きな脅威により協調路線が生まれること”を狙ったと言います。

ただし「開発チーム同士のテストプレイでの対人要素」は、今のプレイヤーコミュニティより悪質だったとも回顧しました。

今回のインタビュー動画では、何らかの形でプレイヤーの行動がマッチメイクに影響していることをはじめ、PvPvEバランスからマップデザインに至るまで、様々な要素が意図したゲームデザインとして機能しているとわかるものです。

「The Game Awards 2025」でも「ベストマルチプレイヤーゲーム」に選出された『ARC Raiders』、今後の活躍が続くであろう2026年の展開に期待しましょう。


『ARC Raiders』は、PS5/Xbox Series X|S/Windows(Steam、Epic Games Store、Microsoft Store)向けに販売中。

《ライター:高村 響,編集:八羽汰わちは》

ライター/ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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編集/ 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Sparkの共同編集長。特技はヒトカラ12時間。

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